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第1話

prologue_Episode0_
1,608
2021/02/03 11:29
僕は私立苺野宮学園の副会長、藍山ころん。
高校2年生
特に生徒会に興味があったわけではなかったんだけど、大学のためにはいってるんよ。

入ったからには真面目にやってるんだけど、、、

問題児がいる。
藍山ころん
あの、桃原くん?
制服着てっていってるじゃん!
桃原さとみ
あ"?
無理。
真面目な副会長くん?
グイッ(アゴクイ)
藍山ころん
ちょ、、、
桃原さとみ
俺に反抗しないで?
そう、桃原さとみ。
僕と同じ2年生
一言で言えば不良。
でも、雰囲気がほかの不良とは違う不思議な人。
そんなやつなのに、何故かモテる。
モブ子
モブ子
あの、好きです!付き合って下さい!
でも彼は
桃原さとみ
無理。まず俺、君の事知らないし
そんなひどい言葉を突きつける
桃原さとみ
どうせ君も顔でしょ?
そこではじめてニコリと笑う。
でも、その目は笑っていなかった。
そう、一言で言うと残酷な目。
モブ子
モブ子
ちっ、違います!
さとみさん、、、私を助けてくれたじゃないですか!
桃原さとみ
覚えてない。
モブ子
モブ子
ナンパされたとき、、、
桃原さとみ
だから、覚えてないって。
そんなことで好きになるって甘っちょろすぎ。
俺も暇じゃないの。
どっかいって
恋愛なんて個人の事だし、口は出さないようにしよう。
そう思ってたけど、、、
我慢ならず言ってしまった
藍山ころん
それは酷くない!?
桃原さとみ
わぉ、またまた副会長くんじゃん。
盗み聞きなんて良い趣味とは思えないけど?
藍山ころん
違うし、、、
それより、告白してくれてるのにそれは駄目じゃない?
桃原さとみ
告白してほしい訳じゃないのに?
藍山ころん
それでも、愛想よくするべきじゃない?
桃原さとみ
愛想?
愛想なんてそれこそ残酷じゃない?
藍山ころん
、、、
僕は言い返せなかった。
確かになって思っちゃったから。
桃原さとみ
ちょっと、来て
藍山ころん
へっ?
ちょ、まっ!
僕は引っ張られていった。
_._._._._._._
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次回予告
藍山ころん
ちょっと、何!?
藍山ころん
桃原くん、離し、、、
桃原さとみ
うっせぇなぁ
、、、

え、、、?
藍山ころん
ちょ?
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お楽しみに。
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