第26話

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2023/11/01 02:18 更新
デュースと手分けして避難をし始めて数十分が経った頃、ふとした違和感が私を襲った。
本来ならもうルーシーコールが始まっててもいい時間帯なのに一切何も起きないのだ。
もうすでに建物の中にいる人達はいろんな人への避難誘導も手伝ってもらい、避難しきっている。
あなた
おかしい…
別に私は強くもないけど、少しでも役に立てるのなら…
そう思い私はひまわり畑に向かった。
エース
エース
!?
エース
エース
あなた!
コラさん
コラさん
あなたちゃん!?なんで此処に…!?
ロー
ロー
避難しとけって言ったはずだぞ!
ロー
ロー
あなた屋!!!!
そこにはルフィの姿はなくって、3人の姿しか見えなかった。
あなた
ドフラミンゴは…!?
ロー
ロー
今逃しちまった…
あなた
ルフィは!?
エース
エース
何処にいるのか分からねぇ…
あなた
え………
本編軸と違いすぎる!
どうしてこうなった…?
そう考えているとエースとコラさんは何かを飲み込んだようだった。
エース
エース
なぁあなた、俺達に指示を出してくれねぇか?
コラさん
コラさん
あなたちゃんなら、ドフィとの戦いの全貌がわかるんだろ?
2人にそう言って顔を覗き込まれた。
私だってうろ覚えだ、だけど…本編軸に少しでも近づけないと…
あなた
わかった
あなた
まず私の声を国中に届くようにして欲しい…!
あなた
私が指示を出す…!
ロー
ロー
わかった
そう言ってローちゃんは走り出し、エースとコラさんは機材を取りに行った。
数分もしないうちに機材は全て揃い、私の声は国中へひびくようになった。
あなた
《あ、あ、マイクテストマイクテスト》
あなた
《もし私の声が聞こえていたらウソップは煙星を炊いてください》
そう言うと数秒後、ウソップのいるらしい場所から煙が立ち上がった。
その煙を見て安心した後、私は本編通りの配置に行くように指示をした。
何処にいるかもわからないが、他に方法なんてありもしない…
そんな時だ
ドフラミンゴ
ドフラミンゴ
フッフッフッフッ…
ドフラミンゴ
ドフラミンゴ
敵も居るのに、場所をバラすたぁとんだ戦犯だな
あなた
バラしたところで支障はないよ
あなた
だって、皆んな強いもん!
上から飛び降りてきたドフラミンゴに私が啖呵を切って時間稼ぎをする作戦…
皆んなが集まるまで、私が食い止めないと…!
コラさん
コラさん
………ドフィ
ドフラミンゴ
ドフラミンゴ
なんだ、ロシィ………
コラさん
コラさん
もうやめようぜ、こんな事…
コラさん
コラさん
もう、今のドフィが何をしてぇのかわからねぇよ…
ドフラミンゴ
ドフラミンゴ
元からわかってもらおうなんて思っていない…
コラさん
コラさん
だけどよ…こんなに人を巻き込むのは…
ドフラミンゴ
ドフラミンゴ
此処は俺の国だぞ
コラさん
コラさん
………
コラさんのなんとも言えない雰囲気に、ローが痺れを切らしたらしくコラさんの前にローが立った。
ロー
ロー
わかるわからねぇの問題じゃねぇ
ロー
ロー
天竜人ごっこに俺らを巻き込むんじゃねぇよ
そう言ってローよりもあからさま大きなコラさんの腰に手を回してドフラミンゴに中指をぶち立てた。
やったれやったれ!!!!とか思いながら私も私で作戦を実行する為に準備をしていた。
一か八か、奇跡が起きるか起きないかの瀬戸際…
ドフラミンゴに私の“覇気”が通じるなんて思ってはいないけど…
今、ドフラミンゴを食い止めれるのはコレぐらいしかない…
エース
エース
大丈夫だ、倒れても俺が回収してやる
あなた
うん…頑張る…!
コラさん
コラさん
(早くしてくれ〜…あなたちゃん!)
ロー
ロー
(もう茶番で食い止めるのは厳しいぞ…!あなた屋!)
エース
エース
(覇王色の才能だけはずば抜けてた…!お前ならいけるぞ!!)
ローとコラさんが冷や汗をかきながらドフラミンゴに喧嘩を売っている最中
私がいたら本編通りにはならないけど、ルフィが来るまでの足止めとして…使いたくないけど使うしかないよね…


















                        跪け



































































その一瞬にだけ集中して、私は数週間ぶりに覇王色の覇気を全開でドフラミンゴにぶつけた

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