あなたSide
今日はバレンタインデーの前日という事で私、奈那、夏樹の3人でメンバーと先輩方に送るチョコを作って行きたいと思います。
ざっと、数えて100個ぐらい作らないといけないのかな?
さぁ、じゃんじゃん作っていこ〜
『奈那〜クーベルチュールとってー』
奈那『はーい!何袋?』
『う〜ん。1袋200gだから8袋』
夏樹『ボール2つに分けて入れる?』
『そうだね。その方が効率もいいし』
溶かし始めて数分後
奈那『よし、だいたい溶け終わったかな?』
夏樹『溶かし終わったチョコを型に流し込んで』
『冷蔵庫で数時間固まるまで待機』
数時間後
奈那『そろそろいいんじゃない?』
夏樹『そうだね』
冷蔵庫から取りだし
『最後はラッピングだけど』
奈那『グループごとに色分けをする?』
夏樹『そうしようか』
『少年忍者は青色』
奈那『7 MEN 侍は赤色』
夏樹『美少年はピンク』
『HiHi Jetsは黄色』
奈那『TravisJapanは紫色』
夏樹『SnowManは水色』
『SixTONESは黒色』
奈那『渡すグループは、これぐらいかな?』
『そうだね』
夏樹『早くラッピングも終わらせとこう』
奈那、あなた『はーい』
『ラッピングも終わったし、明日が楽しみだね』
奈那、夏樹『うん』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。