『あ、はい……』
🐻「ふーん……」
🐻「なんかあんたなら信用できそうね……」
『へ?』
🐻「金髪でもなければ化粧もケバくない程度。あんたなら じみんを………」
『じみん君が……どうしたんですか……?』
🐻「あ、いや……」
🐻「私は かん するぎ 。じみんの幼馴染よ。よろしくね」
『はい!!よろしくお願いします!!』
じみん君の幼馴染はとても美人で、この世の人とは思えないほどの瞳の光が灯されているようだった。
そんな するぎちゃん と話しているうちに
じみん君が登校してきた。
🐥「は?今日なんかお前早くね?」
『え、そうかな……』
🐥「そうだろ。てか」
そういうと私を廊下に連れていく じみん君
『な、なに……』
🐥「お前、てひょんに何もされてないか?」
………え?てひょん……?
『う、うん……』
🐥「……ッそ。」
………?
next
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。