第3話

2話
979
2019/03/31 10:31




私には有難いことに親友がいる。



🍉「あなたー!!」



なんて言いながらこっちに手を振って走ってくる。



ぺ じゅひょん



とてもモテるんだ。



すごく美人で、歌が上手で、声が綺麗で、勉強が出来て………



「 非の打ち所がない 」 というのは、このようなことを言うのだろう。



そんな私の親友は



🍉「あなたッ!!今日はとってもいい日よ!!」



『どうしたの笑』



🍉「私、好きな人が出来たんだッ!!」



どうやら、好きな人が出来たようだ。



🍉「誰だと思う?」



『え、えぇと……』



ここは、とりあえずクラスで1番モテる ぱく じみん君 を



『じ、じみん君………?』



🍉「ぶっぶー!!」



🍉「正解は……」



てひょん君!!








『……………』



🍉「あなた……?」



『が、頑張って…ね……』



🍉「うん!!なんか心強いなぁ!!」



『な、なんで……?』



🍉「だって、あなたって てひょん君と元々付き合ってたじゃん?ってことは、絶対に付き合えるようにアドバイスとか貰えそうだし!!」



『そ、そうだね………笑』



🍉「ねぇ、、」



🍉「応援してくれるよね……?」






『う、うん……』



言った言葉は戻せない。



だから私は



徹底的にてひょんを嫌おうと思ってる____ .



でも ごめん



まだ………



愛してる。



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