私は狐の子。昔っから『桜狐山』で生まれ育った。
人間は悪い魔物と教えられてきた私は山から出る事は無かった。
山を降りた所にある桜狐村には伝統で春祭りとゆう祭りがあるらしい。
この山は全ての木が桜の木で春になると真っピンクになる。
それを祝う祭りだ
しかし私は小さい時春祭りの日に人間の住む村へ間違って行ってしまったのだ。
――昔――
狐は子供の時は耳、尻尾は生えたままだが人間になる事が出来る。大人になると完全に人間に化ける事が出来る。しかし人を騙す事はしなかった。
数人の村人が追ってくるすると何処からか
と言われ腕を引かれた。
――祭りを回り終え――
――山――
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!