うるさ…お兄ちゃん…
15分くらいで準備をして家を飛び出す。
遅刻するってば…!!
滑り込みセーフ的な?
なんか足りないと思ったら…タイがない!←
ま、いっか…セーター着てるしバレないっしょ(バレるだろby丈)
なんか以外とバレなくて放課後。
廊下を歩いていると。
私をお姫様だっこするとそのままスタスタ歩き出す。
でもさ…!
みんな見てるし恥ずかしいんだけど…っ!
そのまま生徒会室のドアを脚で器用に開ける。
ソファーに私を降ろすと、
そのまま私の肩を押してソファーに腕を押し付ける。
馬乗りになるとペロッと舌なめずりをして慣れた手つきでブラウスのボタンを外す。
唇を離すと、
勢い良く首筋に噛みついてくる。
私の腰を引き寄せると更に奥まで牙が入ってくる。
痛いんだけど…っ
私の首に垂れた血をペロッと舐めとるとやっと離れる。
へなっと笑うと血を飲まれて起き上がれない私に抱きついてくる。
前話してた真っ青な顔で帰ってくるって、そーゆーことか…
絶対名案じゃ無いと思うけど…
苦しいって…重いわっ!
もはや上にのしかかってる状況。
《ガチャッ》
渋る恭平くんを無理矢理ひっぺ剥がす丈くん。
ブラウスのボタンが開いているのを見て、
耳元で囁いてくる。
私の顎をつかむと、
わけわからないところで切ります!
続きそうですけどこれでこの話?は終わりです←え
♡×25以上で更新!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!