「 君 さ リ ス カ し て る よ ね ___ ? 」
先生に 言われた 言葉が 頭の中を ぐるぐるしてる 。
今は もう 親からの あんなこと
バレたくない 一心で
口先で 嘘を ついてしまった。
本当に そんなに優しい声で
聞かないで欲しい 。
嘘をつくのが 苦しい から 。
急に 低くて 乱暴な 言葉遣いに
なった 先生 。
わたし、 先生 怒らせた ?
吐き捨てる みたいに 言った 先生
うん、 分かってる 。
けれど 言いたくないんだ ___ 。
えぇ ありますとも 。 ←
でも ここで言ったら
バレちゃう ______
ごめんね、 先生 。
だって 私 先生に 迷惑掛けちゃいそうなんだもん 。
私 弱いから 屑だから 言えないの 。
なにこれ きす ?
先生 なんで ??!
どうして ??
?!
??!
?!!!
先生 、もしかして
ピョンテ ?
と 言って キ ッ と 鋭く 先生を 睨む 。
いくら 先生と 言う 上の立場 だとしても
人を
舐めてかかるのも 大概にしろ 、
ぱくじみん 、 (( いや 年上よ ?
私の 私の せかんどきす を
( 最初 じゃ ないの ㅋ
初めて 会ったのに 、
最初 から これって なに 、
ついてない はぁ、
だるい
切りたい 、
り す か 。
そうだ 、
トイレいって 切ってこようか 、 逃げるついでに
(( 剃刀 持参 とか、ㅋ
やだ 帰りたい ( ˙-˙ )
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!