第8話

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2020/01/18 15:16

も「え、っ、?」


ち「もちさんっ…ごめん、」


も「あ、えっ、ごめん、すげー今混乱してる、」


ち「……今からもちさん犯すけど。」


も「は?え、っ??ま、まって、ちょ」


ち「やだ。もちさんにはフレントしか見えてないんでしょ?俺が見れないなら力ずくで見せるよ
いつまで我慢してればいいの?
そっちはフレントと同居してさ、
よろしくやってんでしょ?
ねぎりょーには申し訳ないけど我慢できない」


も「ちょっと待てって、
そっちの都合だけで決めんな、よ、
とりあえず手離して?いっ、たいんだけど」




もちさんの目には醜い俺が映ってた
じっと睨んでいる。
今ももちさんはフレントを思い続けている。
あぁ。もうだめだ。





ち「そうやって!俺の事は見てくれないんだよ!
アンタはなんにも変わってない!
解散した時だってそうだったろ?!
俺の意見は?!アンタは真面目に聞いてたか?
俺はこんなに好きなのに、アンタはっ……
そうっ…やって………ごめん…
なにやってんだ…俺…」


も「ごめんなチハヤ…」


ち「もちさんが謝る事じゃない…っ…
ごめんっ…なさっ…い…」


も「タオルと飲みもん持ってくるからさ…
ちょっと待ってなね、」






俺…もちさんの事…好きなのに…

最低な事しようとした…

好きでいる資格ねぇよ…

ねぎりょーごめん…フレントも…っごめん…





も「ほら、隣おいで、」



もちさんはゆっくりと俺を抱き寄せた

暖かい。そういうとこに惚れたんだよ。

少し苦い煙草の匂いも、

大好きなんだよ。


も「涙拭いて、お茶飲んで落ち着け。
もしアレだったら、話もとことん付き合ってやるから、」




ち「ありがとう…ごめん、ごめんね、っ」


も「また涙出てきたぞ笑
も〜カッコイイお顔なんだから〜…
涙拭いて笑ってた方がらしいで。」


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も「チハヤっ」



もちさんが俺を呼んだ
それだけで嬉しい。俺らは沢山話した。
でもその間にももちさんのこころには
フレントがいた。辛かった
でも楽しい時間だった
そろそろ寝なきゃ、
ゆっても朝だけどさ



ち「なんすか~?」




チュッ

















そうやってアンタは俺を繋ぎ止めるんだね。
そんなとこにも惚れたんだけどさ。

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