雄英の門の前まで行くと、黒い車が止まっていた。
そう言って車に乗ると横には恵がいた。
特級か〜
いやぁ、話のネタが思いつかんなぁ。
そう思ってると恵に呼ばれた。
なんやろ。
いやぁ、恵って理解早くて助かるわ
心配してくれんの?やっさしいね
死ぬわけないじゃん
あたりが真っ黒になっていく。
伊地知さんが戻っていった。
そして私と恵は、特級のいる廃病院に足を運ぶ。
するわけ無いじゃん。特級術師だよ?
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〜in廃病院〜
周りは、呪霊によって、いろんな所が破壊されていた。
周りは、呪霊によって、いろんな所が破壊されていた。そして…気配が強い。
呪霊が私達の近くに来ていた。
玉犬が呪霊に攻撃した。だが、そんなに効かなかった。
そして、呪霊が、恵を攻撃する。
ドンッ
恵が壁に打ち付けられた。壁は、バキバキになっている。相当な威力で打ち付けられたのだろう。恵の顔からは血が垂れていた。
呪霊が、私の声を聞いて私の方に飛んで、襲って来た。
私はとっさに術式を使う。
周りに激しい雪が出現させ、呪霊に攻撃した。
この技じゃ、一発で祓えなかった。
フリーズを使うと、呪霊はすぐさま、倒れた。
私は、呪霊を祓えたのかを確認すると、すぐさま恵のところへ駆け寄った
恵はそう言うけれど、恵の顔からは血が沢山出ていた。
恵は大丈夫と言う事を見せるために立ってみせるが、やっぱりよろけてしまった。
ん?なんで恵顔赤いんだろう。倒れそうだったから支えただけなんだけどなぁ。
恵は、少し歩いたが倒れてしまった。
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恵side
歩けねぇから、あなたを先に伊地知さんのとこ行かせようとしたら、いきなり体が軽くなって、上を向いたら、あなたの顔があった。
それで、俺はあなたに抱っこされてるって悟った。
念の為にあなたに何してんだって聞いたら、
「抱っこだよ」ってサラッて言われた…………。
お前これ何してんのかわかってんのか。鈍感野郎。……これを他の男にやったら一発で惚れられるだろうな。
俺の顔の横に胸あるし。しかも当たってんだよ。めっちゃふわふわしてんな。ガキみてぇな性格してんのにな。←そういう体制なだけです。決して変態な訳ではございませn((殴
恵side終了
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!