第15話

十三話
2,322
2021/01/23 09:17
〜雄英体育祭当日〜←早ッ
案の定呪霊が大量発生した。
ダルいってまじで
流石の私も呪いを祓いながら競技にでるのはキツイかなぁ。
どうしようか。
高専に電話して、誰かに祓ってもらったら?
それいいじゃん。そうしよう。
私はスマホを片手に雄英高校の廊下まで走った。
ー『』は電話ー
[]は電話ごしに聞こえてくる声
あなた
『もしもし』
五条悟
『もしもし、おっあなたどうしたの?』
あなた
『お願いがあります。』
五条悟
『なに?』
あなた
『今日、雄英で体育祭があるのですが、雄英体育祭で競技しながら祓うのはキツイので変わりに祓ってくれませんか?』
五条悟
『んーいいy』
伏黒恵
[五条先生、誰と電話してるんですか?]
五条悟
『ん?あなただけど?』
伏黒恵
[は?]
伏黒恵
[変わってください。]
あなた
『ん?』
伏黒恵
『もしもし、あなたどうした。』
あなた
『いや、今日体育祭でさ、競技に出ながら祓うのはキツイから変わりに祓ってもらおうと思って五条先生に電話したんだ〜。』
伏黒恵
『………。』
あなた
『恵?』
伏黒恵
『俺が行く。』
あなた
『え?』
伏黒恵
『だから五条先生じゃなくて俺が行く』
五条悟
[え]
あなた
『マジで?助かる!』
伏黒恵
『おう。』
あなた
『じゃあ、9時ぐらいに雄英きてね!』
雄英体育祭が始まるのは9時という設定です。
伏黒恵
『ん。』
あなた
『じゃあね!』
助かったぁぁぁぁあ
主ナイスううううう←
てかいま何時だ?
あなた
8時50分!?
急げ、遅れる
私は、時計を見るなり焦って会場まで走った。

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