第11話

第漆話:最終選別①
1,590
2020/09/12 12:00
鬼滅の刃の原作のようにはいきません
内容もお話も違いますからね!
そこだけ、注意です!
では、どうぞ!(´▽σ`)σ♪
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
ななもり。side
ななもり。
.......ここか
俺は、藤の花が一年中咲いている藤襲山という

ところに着いた。

そこでは、鬼殺隊になるための最終選別が行われる場所だ。
ななもり。
お館様の言っていたとおり...
ななもり。
沢山の人がいる...
俺が見渡せる範囲では、二十人以上いた
俺と同じように鬼を倒したいって思う人が


こんなにいるんだな...
それにしても...........
ななもり。
俺も人のこと言えないけど、
いろんな人がいるんだな~
俺は、生まれたときから髪が紫色だった


普通の人はみんな黒髪なのに...
けど、ここにいる人たちのなかに
桃色の髪をした横顔が綺麗な男の人
黄色の髪をした静かな男の子
水色の髪をしたすこし震えている男の子
赤色の髪をした動物の耳が生えている男の子
が、いた。とても色とりどりな髪をしていた
ななもり。
俺にも知らない人がこの世には沢山
いるんだな...
なにがや?
ななもり。
わっ!?
急に横から声がした
おぉ~すまんすまん笑
ジェル
驚かす気はなかったんや
急に俺の横に現れた人は
橙色の髪をした男前の男の人だった
ななもり。
な、なんですか?
ジェル
いやー、あんたの独り言が聞こえてな
ジェル
ちょっと、聞いてみたら
ジェル
面白いと思ってな笑
ななもり。
......それ
ななもり。
盗み聞きじゃないですか
ジェル
.........。
ジェル
たしかに!
ジェル
いや、ほんまにすまん💦
ななもり。
いいですよ。別に
ジェル
ほんまにありがと~(о´∀`о)
それにしても、俺の独り言を聞いていて

なんで声をかけにきたんだ?この人は...
ジェル
俺の名前は、橙羅地江嚨だいだいらじぇる
ジェル
よろしくな
ななもり。
え、あっはい
ジェル
ハハッ笑あんた面白いな笑
ななもり。
え、いや...
ジェル
あんたの名前は?
ななもり。
えっと...
ななもり。
夜紫円やしえん七護ななもりです...
ジェル
七護?
ななもり。
は、はい
ジェル
ほー、じゃあ
ジェル
なーくんやな!
ななもり。
な、なーくん!?
ジェル
せや!どうや?
ななもり。
え、あ...
な、なーくん!?

なに!?俺のあだ名!?
ジェル
駄目だったか?シュン(*´・ω・)
ななもり。
いや!別にいいですよ!💦
ななもり。
とてもいいあだ名だと思います!💦
ジェル
ほんまか!!パァ(о´∀`о)
この人、正直者だな
なんか体格とは裏腹にいい人だろ。この人...
ジェル
じゃあ、友達になってくれ!
ななもり。
へ?...
と、友達?な、なに言ってるんだこの人は
これから死ぬかもしれないのに...
ななもり。
あの、これから死ぬかもしれないんですよ?
ジェル
あぁ~その事なら心配いらへんで
ななもり。
ジェル
俺は死なへんから
ななもり。
!!
本当になんなんだこの人....


どこからそんな自信が出てくるんだよ...


人は鬼と比べて数十倍も弱い生き物なのに...
ななもり。
なn
❓️
ここにお越しの皆様
ジェル
お?
山の入り口から声がした


最終選別を受ける人達全員が一斉に振り向いた
産屋敷輝利哉
今宵は鬼殺隊最終選別にお集まりくださってありがとうございます
そこには、黒髪と白髪をした男の子と女の子がいた
輝利哉様とかなた様だ...
ななもり。
輝利哉様、かなた様......
ジェル
なんや?知り合いか?
俺とお館様の事情は他言無用だ
だから、教えるわけにはいかない
ななもり。
いや、知らない人ですよ
産屋敷かなた
この藤襲山には鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込められており
産屋敷かなた
外に出ることは出来ません
産屋敷輝利哉
山の麓から中腹にかけて鬼どもが嫌う藤の花が一年中狂い咲いているからでございます
産屋敷かなた
しかしここからさきには、藤の花は咲いておりませんから鬼どもがおります
産屋敷輝利哉
この中で七日間生き抜くのでございます
産屋敷輝利哉
では、
産屋敷かなた
いってらっしゃいませ
そう言い終わると、最終選別に受ける人達が一斉に山の入り口に向かい鬼がいる山の中に入っていった
ジェル
しゃっあ!俺も行くか!
ジェル
またあとでな!なーくん!!
そう言って地江嚨という男の人は山の中に
入っていった
ななもり。
......俺も行くか
ななもり。
では、行ってきます。お館様...
そうして、俺は鬼がいる山の中に入っていった。
今宵は、美しい満月だ
見ててよ。母さん、父さん...
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
さとみside
俺は結構前から藤襲山に着いていた
そして時間が経つにつれぞろぞろ人が集まってきた
だか、俺には興味がない
何故ならそれ以上に興味のあるものがあったからだ
それは、この藤襲山に咲く藤の花だ
師範が言っていた。
「藤襲山の藤の花は忘れられない」
「とても美しく儚かった」........と。
確かにそのとおりだった。
美しさもあれば儚さもあった
さとみ
ふふっ
さとみ
やはり花は面白いな...
そう俺が独り言を言っていたときだった。
ほんとになんなんだよマジで
もう来なければ良かった...
早く家に帰りたい(´;д;`)
なにかブツブツと誰かの独り言が聞こえてきた
さとみ
(チッ誰だよ)
そうして声の方に振り返ると
ころん
あ"あ"あ"怖いぃぃ
水色の髪をした体が震えている男がいた
変な髪色だな.....俺も言えねぇーけど
けど、綺麗だな...
さとみ
(まるでアメリカンブルー)
さとみ
(清潔、清涼感という花言葉...)
まぁ、髪だからな
お前の性格は、清潔じゃないだろ
ただでさえ、文句言ってんだから
って、なに人のこと考えてんだ!?
俺は、藤の花を考えて見てたのに!
さとみ
(邪魔すんじゃねぇーよ)
と、心のなかで呟き藤の花を見た
さとみ
(そういえば、藤の花は....)
さとみ
(歓迎って花言葉があったはず)
すごいな、まさに今のことだな
❓️
ここにお越しの皆様
山の入り口から声がした
これは、男の子の声と女の子の声だな
そう予測をして、振り返ると


案の定、俺の予測は当たっていた
さとみ
(今日も聴力は絶好調だな)
そして、最終選別の説明を聞いた
産屋敷輝利哉
では、
産屋敷かなた
いってらっしゃいませ
そして、一斉に最終選別を受ける人が
山に入っていった
さとみ
よし、俺もいくか
ころん
うわぁぁぁ始まったよぉぉ
あいつ、まだビビってたのかよ.....
まぁ、俺には関係ないか
さとみ
強い者は生き残り、弱い者は死ぬ
さとみ
この世は儚いからな.....
そして、俺も山の中に入っていった。
ころん
ギャァァァァァ!みんな入っていくよ!
ころん
僕も行かないとじゃぁぁぁん!!
あいつもどうせ死ぬだろ......
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
るぅとside
やっと、やっと、着きました


藤襲山...とても綺麗な藤の花が咲いてました
やはり鬼を嫌う人も沢山いるんですね
るぅと
まぁ、そうですよね.......
るぅと
(それにしてもこの山に鬼がいるとは)
この山に鬼が生け捕りにして、生きているという
ことは、師範から聞いていた
はっ!師範.......
絶対帰ってきたら、説教してやる......
普通、最終選別がある前日にあるって言いますか?
なんか買ってもらお.....
それにしても........
るぅと
チラッ
るぅと
(赤髪ね...)
莉犬
........。
僕も黄色の髪ですが、赤は派手ですね
それに.....
るぅと
(頭の上に獣耳が生えている)
僕は本で見たことがあります
日本には古来、鬼の他にもいろいろな化物がいた
しかし、鬼や人間の手によって絶滅になりそう
だったが、ある人間が傷ついてる化物妖怪を助けて
そのまま結婚したそうだ
それらの子孫が体の一部だけ遺伝したそうだ
で、あの男の子もきっとその中の一人だろう
可哀想に.......
そういう体だけ遺伝した人間は、呪いの子や化物と
扱われ酷い差別を受け、死んだ者も多い
るぅと
(本当に人間は.....)
るぅと
(醜い生き物だ......)
なんで少し違うってだけで差別をするのでしょうか
本当におかしいですね
って、僕が憎いのは人間じゃないじゃないですか!
確かに人間も憎いですけど...
一番憎いのは....
「鬼」............ですからね
❓️
ここにお越しの皆様
るぅと
急に声がしたので、ちょっと驚いてしまった
僕はそんなにも考えていたのか.....
そして、声がする方に振り返ると
白髪と黒髪の子供がいた
どっちも女の子なのかな?


それとも黒髪の子だけ男の子なのかな?
産屋敷輝利哉
では、
産屋敷かなた
いってらっしゃいませ
そうこう考えている内に説明が終わったみたいだ
まぁ、師範から説明は聞いてるので
僕には関係ないみたいですが...
そして、説明が終わった瞬間
たくさんの人が一斉に山の中に入っていった
るぅと
さぁて、僕も行きますか
るぅと
ふふっ楽しみですね笑
るぅと
待ってて下さいよ?鬼さん?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
いや、るぅとくん最後の怖いね
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
それに、ころちゃんと莉犬くん
全然出てないね。ごめんなさい
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
次はちゃんと出しますので
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
では!(*・ω・)ノ

プリ小説オーディオドラマ