第6話

第肆話:鳴柱の過去
1,466
2020/08/15 03:21
るぅとside
は~いどうも、鬼殺隊 鳴柱の黄瀬琉屠るぅとで~す!
宜しくお願いしま~す
今回は僕の過去の話です。


僕が何故鬼を狩る理由が分かりますよ!
では、どうぞ!!
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
僕は、他の人よりちょっと豪華な家の息子でした。僕の家系は母、父、僕、そして弟です。何故僕の家が豪華だったというと、僕の両親が医者だったからです。なので、僕も医学の勉強をしていました。
そんな時です.........
僕はある日全てを化け物に奪われたのです........




〈ある日〉
僕は当時10歳の時でした。
その日は、寺子屋で勉強をしていて、夜遅くまで医学の勉強をしていました。なので、家に帰る時間が遅くなってしまったです。
るぅと
カキカキφ(..)
寺子屋の先生
琉屠くん?
るぅと
カキカキφ(..)
寺子屋の先生
あれ?お~い
寺子屋の先生
琉屠くーん
るぅと
( ゚д゚)ハッ!
るぅと
はい!何でしょうか!
寺子屋の先生
いや、時間を見てごらん?
るぅと
え?
るぅと
えぇぇぇ!!もう10時じゃないですか!?
寺子屋の先生
琉屠くんは医学が大好きなんだね
るぅと
はい!僕もいつか父や母のようになりたいです!
寺子屋の先生
琉屠くんならなれるよ
るぅと
ありがとうございます!
当時の僕の寺子屋の先生は、石田先生といって、とても若い優しい男の先生だった。
寺子屋の先生
琉太るぅたくんが待ってるよ。
早くお家に帰りなさい。
るぅと
はい!先生さようなら!
寺子屋の先生
さようなら~!気を付けてね!
るぅと
タッタッタッ
僕には、3つ下の弟がいました。名前は琉太るぅた
とても優しい人間でした。なので、父からも気に入られていました。僕にとっても大好きな弟でした。
早く、早く帰らなければ!!

琉太が待ってる!今日は確か琉太だけか?

なら、尚更早く帰らなければ!!
るぅと
ダッ!!(物凄いスピードで走る)
❓️
..........ほう


〈10分後〉
るぅと
ハァハァもう少し!!
るぅと
!?
僕が家の前に行くと、人が群がっていました。
るぅと
あの、どうしたんですか?
モブ
あら、ここの家の人?
るぅと
は、はい
モブ
君の家の中に死体があったらしいの
るぅと
え!?
モブ
多分だけど、その死体の家族がさっき家に入っていったわ
るぅと
あ、ほんとですか
るぅと
あ、ありがとうござます
そして、僕は家に入っていった。
中から、誰かの泣き声がした。僕は、昔から耳が良かったからすぐに聞こえた。
るぅと
こ、これは......
るぅと
お母さんの声!?
そして、僕は声が聞こえる部屋に入った。
るぅと
.........え?
僕が入った部屋は、居間だった。
そこには.......
父と母と、弟の姿があった。
弟のまわりには、血だまりができていた。
るぅと
琉太?
琉屠........(泣)
るぅと
な、んで......
琉太を、良く見ると左腕がなかった。
琉太........嘘だと言ってくれ.......
るぅと
琉太!!ねぇ!琉太!!(泣)
るぅと
お、起きてよ!!
琉屠、琉太はもう........(泣)
るぅと
そ、んな......(泣)
........琉屠っ!!
ドカッ(殴る)
るぅと
いっ!
お前、一体どこにいたんだ.....
るぅと
て、寺子屋に.......
ふざけんなっ!!
るぅと
ビクッ
なんで!なんで琉太が死なないといけなかったんだ!お前が死ねば良かっただろ!ドカッ(殴る)
るぅと
うっ(泣)
ちょっと!あなたやめなさい!(泣)
なんで、なんで僕が.......

お父さんに殴られないといけないの?
るぅと
うっうっ、(泣)
るぅと
ご、ごめんなさ......(泣)
謝れば済むと思ってんのか!
(殴ろうとする)
❓️
ガラガラ
その時、何者かが僕達のいる部屋に入ってきた。
!?
な、何者!
るぅと
グスッグスッ(泣)......
あ?人間じゃねぇか
帰ってきたんだな
貴様はだれだ!
そこにいたのは、見たことのない化け物だった。
は?わかんねぇーのか?
鬼だよ、鬼
この人が、鬼......
そうだよ、お前らそいつの家族か?
鬼というやつが指したのは、琉太だった。
そうだ....まさかお前が!
せいかーい
楽しかったよ🎵
るぅと
!!
こいつが、こいつが琉太を........
その瞬間、僕の心になにかが沸々と湧いてきた。
それは...............
                         『怒り』だった。
るぅと
お、前が.........
あ?
るぅと
お前が琉太を......
聞こえねぇーよ
るぅと
.............殺す
るぅと
絶対に殺す
そして、僕は近くにあった母のかんざしを手に取り、鬼のところに走った。
琉屠、駄目よ!!
危ないわ!!
鳴子なるこが来るまで待って!
僕は、母の言葉なんか耳に入ってこなかった。
そして、鬼の爪が僕の頭に当たる瞬間.......
❓️
雷の呼吸 肆の型.......
るぅとの師範
遠雷
なっ!?(首を斬られる)
るぅとの師範
大丈夫か、お前
そこには............
黄色羽織を着て、刀を持った女性が立っていた。
な、鳴子!(泣)
るぅとの師範
よぉ、琉華るか大丈夫だったか?
う、うぅ鳴子~~~~(´;д;`)
るぅとの師範
おいおい💦どうしたどうした
琉太がっ!鬼にっ!(´;д;`)
るぅとの師範
(琉太の亡骸を見る)
るぅとの師範
..........ごめんな
るぅとの師範
私が遅くなったせいですまん
うぅぅぅぅ(´;д;`)
本当にお前のせいでっ!!
(殴る体勢)
るぅと
ッ!(目をつぶる)
るぅとの師範
パシッ(拳を受け止める)
!?
なにをするんだ!
るぅとの師範
そっちこそ、なにをするんだよ
るぅと
ヒグッグスッ(泣)
るぅとの師範
自分の子供に
るぅとの師範
なに殴ろうとしてんだよ(半ギレ)
っ!?
あなたっ!バシッ(ビンタをする)
一回落ち着きなさい
.........すまん
るぅとの師範
琉華ちょっとわりーがこいつと2人っきりにしてもらえねぇーか?
えぇ、いいわよ
そして、母と父が出ていって僕と鳴子という女性と2人っきりになった。
るぅとの師範
.........よぉ
るぅと
ビクッ
るぅとの師範
そんなビックリしなくてもいいだろ
るぅとの師範
お前はそんな性格じゃないだろ?
るぅと
な、何を言って.....
るぅとの師範
まぁ、いいや
るぅとの師範
なぁ、お前.......
るぅとの師範
鬼殺隊に入る気はないか?
るぅと
!?
                               バンッ🚪💥
鳴子、なに言ってるのよ!
るぅとの師範
なんだよ、聞いてたのかよ
琉屠は鬼殺隊になんかさせないわ
るぅと
あ、あの!
るぅとの師範
どうしたの?
るぅと
その、さっきから言ってる鬼殺隊って
なんですか?
そして、僕は鬼殺隊という組織のことを聞きました
僕はさっき心に沸々と湧いてきたものが何かが分かりました。僕がやるべきなのは........
るぅと
僕は鬼殺隊に入ります
な!?
るぅとの師範
お前なら言ってくれると思ったぜ
琉屠分かってるの!?
るぅと
はい...........
るぅと
僕が今、心にあるのは..........
るぅと
鬼をこの世から抹殺することです
!!
るぅと
絶対に、鬼は許さない......
るぅと
絶対にこの世からなくしてやる
その時から僕は変わりました
るぅとの師範
ふっ
るぅとの師範
そういうことだ
るぅとの師範
琉華、こいつをもらっていいか?
............琉屠。
そして、母は僕の目の前に来た。
本当に、本当にいいんだね?
鬼殺隊は命懸けよ?だったら医者になった方が........
るぅと
嫌です
なんで?
るぅと
僕は琉太の無念をはらしたいんです
それに、僕は!
るぅと
鬼のせいで家族がおかしくなったことが一番許せません。
るぅと
おかしくなって他の人に暴力を振るうような人間をあまり出さないために僕は鬼殺隊に入ります。
ッ.....
.........鳴子
るぅとの師範
ん?
琉屠をよろしくね
るぅとの師範
あぁ、任せろ。私みたいに強く鍛えてやるから
琉屠
るぅと
なんですか、お母さん
頑張って、人のために戦うのよ?
るぅと
はい
るぅとの師範
じゃあ、今から行くから
るぅとの師範
琉屠だっけ?準備しろ
るぅと
はい

〈自分の部屋〉
るぅと
ゴソゴソ(鞄に荷物を詰めてる)
..........琉屠
るぅと
ビクッ
るぅと
なんですか、お父さん.......
俺にも、そんな冷徹な目で見るのか
るぅと
.............。
るぅと
用がないなら出ていって下さい
.............すまなかった
るぅと
大丈夫です
るぅと
では、僕は行くので
..............。
〈裏口〉
るぅとの師範
目立ちたくないんでな、こっちから
出るわ
るぅとの師範
準備はいいか?
るぅと
はい、大丈夫です
るぅとの師範
じゃ、行くぞ シュンッ
るぅと
お元気で ダッ
............琉屠(泣)
気をつけてね


〈しばらく経って〉
るぅとの師範
着いたぞ
るぅとの師範
ここが私の屋敷って......あれ?
るぅと
ハァハァハァハァ
るぅとの師範
遅かったな、大丈夫か?
るぅと
僕はまだ初心者ですよ
るぅと
それに、なんなんですか。ここ
るぅとの師範
あ?だから、私の屋敷だって
るぅと
で、でかくないですか?
るぅとの師範
まぁ、私は柱だからな
るぅと
は、柱?
そして、僕は鬼殺隊の事について詳しく教えてもらった。この人は雷の呼吸を使うらしい。
るぅとの師範
じゃあ、早速稽古に.......
るぅと
ちょちょちょ、待ってください
るぅとの師範
なんだよ
るぅと
あなたの名前を聞いてないですよ
るぅとの師範
はぁ~?聞かなくてよくねぇーか?
るぅと
普通は、聞きますよ!
るぅとの師範
ハァー
るぅと
なんでため息つくんですか
るぅとの師範
私は、稲土いなづち鳴子なるこ
るぅと
僕は、黄瀬きせ琉屠るぅとです
るぅとの師範
分かってるよ、ほらやるぞ
るぅと
はい........



〈2年後〉
るぅとの師範
おらっ!!ガキーン(刀同士がぶつかる)
るぅと
チッ シュッ(奥に下がる)
るぅとの師範
奥になんて下がらせn
るぅと
雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃
るぅと
シュンッ、
るぅとの師範
うおっ!?
るぅとの師範
チリッ(頬を掠める)
るぅと
チッ当たんなかったか
るぅとの師範
てめぇ!琉屠おい!危なかったわ!
るぅとの師範
殺す気かお前は!?
るぅと
貴方が殺す気で来いと言ったんじゃないですか
るぅとの師範
チッ腹黒がぁぁぁぁ!!
るぅと
それは貴方もですよ!!



〈1年後〉
るぅとの師範
ハムハムん~美味しいなこの饅頭♡
るぅと
それ、普通の温泉饅頭ですよ
るぅとの師範
てか、なんでお前がもってんだよ
るぅと
貴方がお使いを頼んだからでしょう
るぅと
全く、人使いが荒い.......
るぅとの師範
ははっ笑 お前私と初めて会ったときと印象変わったよな
るぅと
まぁ、そうですね
るぅと
けど、貴方が僕に「お前はそんな性格じゃないだろ」って言ってましたけど
るぅとの師範
あれ?そうだっけ?ww
るぅと
そうですよ
るぅと
てか、なんで..........
るぅと
柱を引退したんですか💢
るぅとの師範
あ~( ̄▽ ̄;)
るぅとの師範
それ言っちゃう?
るぅと
言ってください(圧)
るぅとの師範
分かったって
るぅとの師範
ただ単に、体が疲れただけだよ
るぅと
は?
るぅとの師範
いや、ごめん。本当は......
るぅとの師範
お前が2週間私のお使いに行ってるときに、鬼と戦って怪我をしたんだよ
るぅと
というと?
るぅとの師範
手足が折れた☆
るぅと
そんなこと聞いてないんですけど
るぅとの師範
えぇーだって言わなかったもん
るぅと
そういうことは、ちゃんと言ってください
るぅとの師範
分かりましたよ~
るぅと
なら、いいです
るぅと
じゃないですよ
るぅとの師範
え?
るぅと
もう一つ、貴方に聞くことがあります
るぅとの師範
何かあったっけ?
るぅと
僕に内緒で何か買って来てましたよね?それは、なんですか?
るぅとの師範
あ~っと、これは内緒にしておこうと思ったけどいっか!
るぅとの師範
(何かを取りに行く)
るぅとの師範
はい、あげる
るぅと
???
るぅと
なんです?これ
そこに、入っていたのは黄色生地に白い線が正面には縦に後ろには下に縫ってある布みたいな物だった
るぅとの師範
お前の羽織だ
るぅとの師範
それに、刀もやる
るぅと
ということは............
るぅとの師範
最終選別に行ってこい
るぅと
い、いいんですか!!
るぅとの師範
あぁ、お前にもう教えることはねぇよ
るぅとの師範
いや、あるかもな
るぅと
ふふっ笑
るぅと
頑張ってきますよ
るぅと
で、日にちは.......
るぅとの師範
明日☆
るぅと
もっと早めに言えやぁぁぁぁ!!
るぅとの師範
テヘペロ(・ωく)

〈翌日〉
るぅと
本当に急すぎですよ
るぅとの師範
ごめんって☆
るぅと
ムカッ💢
るぅと
本当に謝ってます?
るぅとの師範
謝ってるよ~(棒)
るぅと
(棒読みじゃねぇーか)
るぅと
ホントに.........じゃあ行ってきますよ
るぅとの師範
あ、琉屠待って!
るぅと
もう!なんですk
るぅとの師範
ギュッ(抱きつく)
るぅと
.........は?
るぅとの師範
バッ!(離す)
るぅとの師範
私の元に生きて帰ってこいよ(^ー^)
るぅと
...........///
るぅと
(本当にこの人は........)
るぅと
はい!行ってきます!


そして、僕は最終選別に向かった。
         師範のくれた黄色と白の羽織と刀を持って


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
はい、長らくお待たせしました
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
そして、初めて師範の名前が入りましたが
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
他の師範にもいれたいと思います
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
えぇ、待っててください
⚡️Rai⚡️🐯
⚡️Rai⚡️🐯
では、また!!

プリ小説オーディオドラマ