五条 「とりあえず,夜も遅いし寝るか!」
『はい…!』
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とてもとてもふかふかなベッドであった…。
『おはようございます…』
そういった私は大きな欠伸をした
五条 「ん…早いね,おはよ」
『今日月曜日ですけど,仕事大丈夫なんですか?』
五条 「……」
無言の五条さんは時計を見た
『もう会社行かないとやばいんじゃ,』
五条 「ま!なんとかなるよ!僕最強だし!」
『あるんですね?早く言ってください!!遅刻しますよ!???!!』
私はこの日初めて人を叩いてしまった…
バシィィ…
五条さんは綺麗な曲線をえがいて倒れた
五条 「はいはい,分かったよ」
『すいません!!叩いてしまって!』
五条 「んー,ダイジョブダチジョブ!僕最強だから…✨」
五条 「んじゃ,いってきまーす」
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どうも,中学校は私立がいいなと思っているあなたです…。
暇です
前までは学校に行かずに掃除洗濯して大変だったけど…今,暇な時間なんですよネ。
『あ"ー!暇!!』
しかもなんか五月蝿いし。
なんなんですか!!!!
なんか聞こえるのだよ!さっきから!
「…ぁ……ど…な」
『あどな?』
「あー!もー!悟!何分待たせる気なのよ!!!」
「今日の夜ご飯なにかな?」
「うんちー!!」
「眠い…」
「学校だっる」
なんかよく聞いたら何か言ってる!しかもみんな違う声だし!
『もしかしてこれあれかな?超能力とかいう…。』
『すっごい!!かも!!』
『…ま,眠いし,寝るッッッ!!!』
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。