だから、次は俺が引っ掛けないような性格のやつにした……
見た目は、真面目、それでもって美人……
今まで、興味がわかないヤツらだったけど
今、俺が落とす女は、今までと違う
本当に……違う
ハマってしまいそう……何かの魅力がある
今まで見てきた中で魅力の良さ性格の良さが見えてくる
海琴とは正反対
あんな子とは付き合った事がない
俺が、手を出してはイケナイような子
俺は、手を出してはいけない……
そんなように思える
あの時以来、本気で恋をして、付き合ってはいない
あの子は、俺が遊びまわっているのを知っているのだろうか……
知っていたのなら俺は、、
自分が何を考えているのでかさえ分からない
自分は……あの子が……好……
ん、なわけねぇよな
ハハッ
ハァ〜、ダメだあの子にハマっては、………ダメ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。