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2019/04/08

第9話

第8話*
他に誰もいない、2人だけの美術室。




ドキドキが止まらない……。
風磨
こっちおいで?真尋。
なんとなーく危険を感じ、咄嗟に離れた私。


いやいや、何する気!?



風磨
僕、寂しいんだけど。 
そういって、私をあっさり掴まえる。

でもなんでだろう、嫌な思いをしない……。



そしてそのまま、ぎゅっと抱きしめた。
坂野真尋
っ………………!!!
恥ずかしくて、思わず顔を背ける。

風磨は面白そうに、私の頬にまたキスをした。
風磨
なぁ。
また、口調が変わった。

こうなると、私は弱くなるのはなんでだろ……??
鼓動が鳴り止まない。
風磨
俺のこと、どー思ってんの?
ぴく、と私の身体が反応する。


そんなの聞くの、反則だよ………………。







でも、私は、風磨のことをどう思ってるんだろ??






一緒にいて楽しいし、もっと居たいとも思う。



抱きしめられると、心が落ち着く気がして……………………。




この気持ちの正体は何なんだろう?
風磨
なぁ、真尋?
風磨が私の目をのぞき込む。



キラキラ光った茶色の瞳に私は釘付けになった。
坂野真尋
ば、ばか!!
私は吐き捨て、逃げるように立ち去ろうとした。が、またすぐ捕まり、壁に押し付けられる。




え、こ、これって、かかかか壁ドン!?!?
坂野真尋
きゃぁ!?!?
ふ、風磨???
風磨
ふ、可愛い。
風磨は意地悪く笑った。


ちょちょちょ、こっちはそれどころじゃないって!?!?





胸が熱くなって、顔が真っ赤。

こんな顔見られたくない……。
風磨
今日はこれくらいにしてあげるよ。
僕は戻るね、ばいばい真尋♡
肩透かしをくらった気分だ。



さっきまであんなことしといて、直ぐに離れるなんて!!!







あれ…………………………?

私、なんで、今、嫌だと思ったの……………………?













風磨は私の気持ちなんか気にせず、鏡に吸い込まれて行った。










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