ハンちゃんは私のカバンをあさりながら
1つ1つものを出して見ていく
わあ、可愛いものばっか!!
あ、ありがとう、笑
この香水とかめっちゃ可愛い
え、ちょ、それはっ
え?なに?
ちょっと試しに匂い
嗅いでいいよね?笑
だ、だめっ
そう言って、ハンちゃんの手から
香水を離そうとすると
やめてよっ!!
ぱきんっ
あ、…
あ、…
“ てひょんから貰った香水 ”
割れちゃった、
ちょ、嫌な音したけど大丈夫!?
おいおい、なにがあったんだよ
やだ、もうっ(泣
あなたちゃん、そこまで
怒らなくてもっ…(ぐすっ
え?
私が 悪者扱い されんの?←
これ、
俺があげたやつ…
ごめん、
何?物に八つ当たり?
違うっ!!
はあ、酷く割れたもんだね
てひょん、本当に違うの…
何が違うだよ
… っ
ごめんっ、
物大事にすることぐらい
小さい子でもできるだろ
なんで、おまえはできねえんだよ
ごめんなさいっ
今は謝ることしかできない私は
本当に情けない
おい、てひょん
なんだよ
おまえ正気か?
は?
あなた違うって言ってんだろ
聞こえなかったのかよ
彼女の話もちゃんと聞かず
によくそこまで言えるな
人を大切にすることぐら
い小さい子でもできるぞ
なんで、おまえはできねえんだよ、
… っ
.
でも、あなたちゃん、
私に八つ当たりしてき
たんだよ?(ぐすっ
めちゃくちゃ痛かったあ、((涙
どうして、ハンちゃんは
話を盛って私を悪者にしてくるのだろうか
まあ、ここでどうする
かはおまえ次第だぞ
1人のとこにつけば1
人を裏切ることになる
あなた、先に帰ろ
てひょんには時間っ
てものが必要らしい
彼女でもなんでもない人のた
めに時間かけるんだってよ
そう、だね、…
今回は、双子の妹ではない子に
1番大切なものを奪われそうです。
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