第2話

2話
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2020/10/28 08:18
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
暇つぶし…?どうすればいいんですか?
フロイド・リーチ
フロイド・リーチ
とりあえず鬼ごっこやろ〜♡
俺鬼な(低音)
……嫌な予感しかしない。
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
はい分かりました。
フロイド・リーチ
フロイド・リーチ
それから〜捕まえたらぎゅーっと絞めちゃうよ〜♪
フロイドの力で絞められるのは勘弁してほしい。
とりあえずジェイドが来るまで時間稼ぎだな……。
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
じゃあ10秒後に。
フロイド・リーチ
フロイド・リーチ
何言ってんの?『今から』だよ。
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
……は?
そう言うとフロイドはいきなり絞めようとしてきた。
なかなか厄介だ。
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
ダンッ
無駄だと分かっているが地面を蹴り鏡舎の屋根に飛ぶ。
フロイドもすぐに追いかけてきた。
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
この隙に……っ!
裏から素早く鏡舎の中に入りオクタヴィネルへと逃げようとした……が
フロイド・リーチ
フロイド・リーチ
なーにやってんの?
ルール違反だよ?
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
……っ?!
いつの間にかフロイドが後ろに立っていた。
フロイド・リーチ
フロイド・リーチ
ルールを破る悪い子はお仕置きだからね(ニコッ
状況が理解出来ていない俺を置いていきなり担いでくる。
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
え、あの…ちょっと……?!
訳が分からない。……とりあえずユウに言伝を……!
ミルラ
ミルラ
ピピッ(訳:了解しました
もしもの時のために言伝を伝えておいてよかった……!
ミルラ
ミルラ
バサバサッ
ミルラが飛び立っていく。
早く…一刻も早くユウに言伝を……!
フロイド・リーチ
フロイド・リーチ
……ねぇ、俺前からマグロちゃんについて気になってたんだよね〜
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
……え?それはどういうことですか…?
フロイド・リーチ
フロイド・リーチ
だって月に1回血の匂いがするし体つきも細くて男っぽくないもん
マズい…マズいマズい!
バレてる……『私』が女だって……!
なんでよりにもよってコイツに……!
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
…………………………………………………………………………落ち着け。
まだ決定的な証拠はない。
そして俺の魔力保有量は世界で指折りのはず。
だから一時的に男になるなんて簡単なはずだ。
しかし……絶望的だな。


















〜オンボロ寮〜
ミルラ
ミルラ
大変大変!ご主人様ガ攫ワレタ!
ユウ
ユウ
は?
誰に?
ミルラ
ミルラ
ふろいど二!
ユウ
ユウ
げっマジか……。
もっと詳しく教えてくれない?
ミルラ
ミルラ
暇潰シに鬼ゴッコ二付キ合エッテ言ワレテ
オクタヴィネルノ中二逃ゲヨウトシタラるーる違反デ捕マッタノ!
ミルラ
ミルラ
女ッテコトモばれテルミタイ!
ユウ
ユウ
最悪の状況じゃん……。
え、魔法で抜け出せなかったの…って無理か。
魔力保有量が多いの隠してるからなぁ……。
ユウ
ユウ
おけ。とりあえず助けに行く。
ミルラ
ミルラ
分カッタ!デモドウヤッテ?
ユウ
ユウ
アズールとジェイドを呼ぶ。
僕だけじゃ無理。
ミルラ
ミルラ
アノ2人ナラ……!
ユウ
ユウ
救出作戦行っくぞー!
ミルラ
ミルラ
オー!
NEXT……。













作者
作者
ちなみにグリムはツナ缶食べてて不在です☆
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
今回は裏設定話すぞ〜
作者
作者
アルカくんはね元々この世界にいたけどある理由があって
アズール先輩に復讐を決意したんだって☆
作者
作者
ユウくんは日本にいました(・∇・)
作者
作者
あ、そだミルラの文章いちいちやるのめんどいし
読みにくいと思うから今度から普通にする☆
ミルラ
ミルラ
自分勝手な……。
作者
作者
ちなみにミルラはインコです☆
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
もう話すことないよな?
作者
作者
それから遅くなったけど
アルカくんのアイコンタップすると設定見れる←
アルカ・ミラージュ
アルカ・ミラージュ
遅い←
作者
作者
それじゃおつ〜

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