〔としみつ〕
二トロ「としみつくん、ポストにお手紙入ってました〜」
なぜか自宅ではなく、撮影スタジオに俺宛ての郵便物。
としみつ「なんでここの住所ばれてる?」
虫眼鏡「あれだけ晒したらバレるよ笑」
ゆめまる「え、何階かバレてんのは怖くない?笑」
りょう「としみつ開けてみなよ〜」
封筒を切って開けると、1枚の紙と写真。その写真には俺とあなたが映っていた。
しばゆー「これ、ストーカー…?」
としみつ「・・・」
てつや「これ、いつの写真?」
としみつ「この前あなたが岡崎来たから一緒に買い物した時」
虫眼鏡「これ、普通に犯罪じゃんね?」
落ち着こうと思うのに心臓の音が鳴り止まない。手紙を開くと、なにやら女性らしい字だ。
ストーカー?《はじめまして!東海オンエアさんのファンです☺︎
この前としみつさんスーパーでお見かけしました♡隣の方は彼女さんですかね( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )ファンとしては悲しいです( •̥ ˍ •̥ )私はとしみつさんの家も知ってるし、撮影スタジオだって分かります( ¨̮ )としみつさんは彼女1人とリスナー500万人どちらを取りますか?
またお会いしましょうね💗》
としみつ「…あなたが危ない」
てつや「うん、多分この人岡崎住みだから、会うなら東京であった方がいい」
虫眼鏡「お前ストーカーに詳しいな」
てつや「しょうがないでしょーストーカーしたら牛丼来たんだから」
りょう「逆逆笑」
ゆめまる「…この子何するか分かんないよね」
しばゆー「なんか下手したらケガしそうこっちが」
としみつ「とりあえず引っ越そうかな」
虫眼鏡「女だら殺せるけどね」
てつや「この時代それはだめなのー笑」
しばゆー「めっちゃ怖いんだけど〜」
としみつ「絶対にあなたのこと守るし、離れない。」
俺はあなたにその事を伝え、1度東京で会うことにした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!