お風呂から上がってくるあたしを
待ちわびたかのように、
めいっぱい手を広げる。
すごく優しい笑顔をして。
ぎゅっ
あたしの腕を引っ張り抱きしめられる。
カンタの鼓動が早いのが、
あたしの全身に染み渡る。
ドサッ
そのまま押し倒された。
※ここから過激になります。
そのまま深いキスへ落とされていく。
舌が絡み合い、
あたしの力を奪っていく。
さっきまで飲んでたお酒の甘い匂いで、
頭を刺激される。
見下ろされながら言う言葉に、
あたしの心拍数を上げられる。
そう言って、
また深くて甘いキスをされる。
息をするのを忘れちゃうくらい、
深く深くカンタで満たされていく。
次第にカンタの手は、
あたしの服の下に入り
胸を優しく揉まれる。
そう言って突起をつまんでくる。
コロコロと指で転がされ、
優しく舐められる。
あたしの吐息は荒くなる。
そのまま手は下へ行き、
下着の上から優しく撫でられる。
言われるまま全て脱がされる。
あっちぃと言いながら、
カンタも服を脱いだ。
あたしのお腹がカンタのもので
いっぱいになった。
激しく動かされ、
突かれる度に吐息が大きくなる。
動きながら苦しそうに、
あたしに問いかける。
カンタの首に絡みついた。
そのまま抱きしめる体制で、
二人とも果てた。
今回は思い出さなかった。
少し安心した。
そうこのまま……何も無ければいい。
そう思いながら、
カンタと一緒に眠りについた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。