第20話

No.20
845
2019/03/12 11:16
カンタ
カンタ
あなた、おいで


お風呂から上がってくるあたしを
待ちわびたかのように、

めいっぱい手を広げる。





すごく優しい笑顔をして。


あなた

……髪、濡れてるよ

カンタ
カンタ
いいから


ぎゅっ




あたしの腕を引っ張り抱きしめられる。





カンタの鼓動が早いのが、
あたしの全身に染み渡る。









ドサッ




そのまま押し倒された。














※ここから過激になります。







そのまま深いキスへ落とされていく。



あなた

んぁっ……んんっ……


舌が絡み合い、
あたしの力を奪っていく。




さっきまで飲んでたお酒の甘い匂いで、
頭を刺激される。




カンタ
カンタ
……いつも思うけど、あなたの声ほんと好き

見下ろされながら言う言葉に、
あたしの心拍数を上げられる。

カンタ
カンタ
なんか……もっと俺で満たされて欲しい


そう言って、

また深くて甘いキスをされる。

あなた

んっ……んあぁっ……んん…


息をするのを忘れちゃうくらい、
深く深くカンタで満たされていく。




次第にカンタの手は、
あたしの服の下に入り

胸を優しく揉まれる。

カンタ
カンタ
……ねぇ、もうたってんだけど

そう言って突起をつまんでくる。

あなた

あっ……んんっ……あぁっ……


コロコロと指で転がされ、
優しく舐められる。




あたしの吐息は荒くなる。






そのまま手は下へ行き、
下着の上から優しく撫でられる。



カンタ
カンタ
……脱いで


言われるまま全て脱がされる。



あっちぃと言いながら、
カンタも服を脱いだ。






カンタ
カンタ
いれるよ


あたしのお腹がカンタのもので
いっぱいになった。



激しく動かされ、
突かれる度に吐息が大きくなる。






カンタ
カンタ
ねぇ……っ、俺の事っ……好き…っ?

動きながら苦しそうに、
あたしに問いかける。


あなた

すきぃっ……だい……すき……っ


カンタの首に絡みついた。





そのまま抱きしめる体制で、
二人とも果てた。













今回は思い出さなかった。


少し安心した。





そうこのまま……何も無ければいい。









そう思いながら、
カンタと一緒に眠りについた。


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