第130話

#121
上倉舞
上倉舞
……心配してくれてありがと、でも大丈夫だよ
上倉舞
上倉舞
わ、私、ちょっとトイレ行ってくるね
そう言って立ち上がると……
上倉舞
上倉舞
フラッ
櫻井翔
櫻井翔
危ない!
倒れかけた舞を翔が支えた
松本潤
松本潤
ほら、大丈夫じゃないじゃん
大野智
大野智
松潤、もういいから
松本潤
松本潤
……うん
櫻井翔
櫻井翔
ほら、舞ちゃんは寝てて
上倉舞
上倉舞
うん…
櫻井翔
櫻井翔
どうして、体調悪いのに言ってくれなかったの?
上倉舞
上倉舞
それは………っ
上倉舞
上倉舞
みんなに迷惑かけたくなかったから
相葉雅紀
相葉雅紀
みんな迷惑なんて思ってないよ
上倉舞
上倉舞
そうなの……?
相葉雅紀
相葉雅紀
そうなの!
二宮和也
二宮和也
実際、言わなかったからこうなったわけだし
櫻井翔
櫻井翔
次からちゃんと言ってね?
上倉舞
上倉舞
……うん
大野智
大野智
じゃ、今日はちゃんと休んで
櫻井翔
櫻井翔
ごはんのときになったらまた来るね
上倉舞
上倉舞
あっ……翔の服を引っ張る
櫻井翔
櫻井翔
どうかした?
上倉舞
上倉舞
(怖いからいてほしいということを目で訴える)
櫻井翔
櫻井翔
やっぱり、ここにいるわ
相葉雅紀
相葉雅紀
なんで?
櫻井翔
櫻井翔
舞ちゃん1人だったら、無理するかもしれないでしょ?
二宮和也
二宮和也
確かに、無理してこうなったわけだしね〜
櫻井翔
櫻井翔
ってことで、今日は俺、舞ちゃんのお世話係ね!
大野智
大野智
わかった、なんかあったら呼んで
櫻井翔
櫻井翔
うん
そして、

みんなそれぞれ

ライブの演出考えたり、

ゲームしたり、

お昼寝するために

各自、自分の部屋に戻り、

舞の部屋に残ったのは

翔と舞だけになった。
上倉舞
上倉舞
ありがと
櫻井翔
櫻井翔
何が?
上倉舞
上倉舞
ううん、何でもない
舞の気持ちに

気付いているはずなのに

気付いてないように振る舞ってくれる。

そういうちょっとした優しさが

今の舞にはちょうどよかった。

上倉舞
上倉舞
本当のことを言うとね……
櫻井翔
櫻井翔
うん?
上倉舞
上倉舞
実は……