泣きたくない
泣きたくないよ
愛してるからこそ
愛してるって言葉じゃ
足りなくて
どんな言葉を選び出しても
君1人に愛を注いでした僕を置いてどこへ行ったの?
僕の事が嫌いにohohなったから離れていったの?
ふざけるなよ そこにいるのは分かってるんだ
ひょこっと現れるような気がして
ひたすら待ち続ける
君を探しに行かなくちゃ 探しに行かなくちゃ
今泣いたら もう
会えなくなってしまうかもしれないから
泣きたくない 泣きたくない
泣き虫な僕だけど 泣きたくないよ
見慣れた道 その道が普段と違って見える
この道で合っているのか また僕に
尋ねるのです
もしかしたらその人は僕を探しているんじゃないか
僕は今君を探しています
ふざけないでくれ
そこにいるのは分かってるんだ
ひょこっと現れるような気がして
ひたすら待ち続ける
君を探しに行かなくちゃ 行かなきゃなのに
涙で視線がゆっくりと静かにぼやける
泣きたくない 泣きたくない
弱虫な僕だけど 泣きたくない
僕は平気だよ(ちっとも平気じゃない)
会いたくなんてない(会いたくてたまらない)
心にもない嘘でもついてないと そうしてないと
心がどうにも言う事を聞いてくれないから
戻ってきて戻ってきて戻ってきて
片割れがいないままどうやって生きてけって言うのさ
泣きたくないよ
泣きたくない 泣きたくない
泣き虫な僕だけど 泣きたくないよ
泣きたくない
僕達がまた出逢ったその時は
泣きたくないよ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。