*あ、ちなみに、死系ではないので、ご安心ください!!!!!
リョーマは、大飛の頭を起き上がらせ、腕に抱えたまま、大号泣。
おとべは、同じく、大量の、涙を流しながらも、震える手で救急車を、呼ぼうと必死にスマホで、番号を打とうと奮闘中。
その時、
大飛が、モブ達を引っ張って、
4人の車から離れた後に、
車から降りて、
急いで、大飛のことを、探していたメンバー4人が、
その光景が見える程の、離れたところに着き、
ゆうた、あっちゃん、ゆうまも、ひゅうがの後を続いて、猛スピードで駆け寄り、
あっちゃんは、リョーマの隣に、
ゆうまは、ひゅうがの隣に、
ゆうたは、ひゅうが、ゆうまとは反対側の、おとべの隣に、両膝を着いて、、
やまとside
ハァ。。ハッ。。
くっそ、苦しい、死ぬのか、、
こんな痛くて苦しい死にかたするとか、
最悪。。苦笑
俺の大好きな人達が、、
俺が守りたい奴らが、近くにいる。。
ダメだ、、俺に近寄るな。。
お前らのことは、俺の命より大切で、、
俺の家族と同じくらい大事にしたいのに、
俺の側に居ると、傷つけちまう。
1番、きつい。。この世で最も1番、
傷つけたくなくて、傷つく必要のない人達なのに、、
俺の近くにいるせいで、、
巻き込んじまうのは。。
綺麗ごととかじゃなくて、マジで、俺にとって、1番、
キツイことなんだよ。。
お前らのことは、絶対、危険な目に、あわせたくねぇから。。
頼むから、俺のことは、ほっといて、離れてくれ。。
傷つくのは、、悪くみられるのは、、
俺だけで十分だ。。
*ここからは、NO sideです。
ひゅうがが、ゆうまの後を追っている途中で、機材を片付けている、ぼんに会う
そのあと、ぼんも、すぐに、ゆうたくん達の所に行き、
と言ったが、
それからちょっとして、
リョーマの腕の重みが増した。。
やまとは、目を固く閉ざして、意識を失くしてしまった。。
息も絶え絶えだ。。
一方、悠馬と、ひゅうがは、
時々、立ち止まって、キョロキョロしながら、スピードを落とさずに走り続ける悠馬と、
それを必死に追っかけるひゅうが。
そして、少し、離れたところで、群がって笑っているモブを見つけた、ゆうま。
ゆうまは、モブのところに突進して行き、
凄い勢いで、モブの襟元を掴み、
ひゅうがは、慌てて、モブの襟元を力づくで掴んでいる悠馬の元に行き、
悠馬と、モブを引き剥がす。
悠馬は、大人しくなった。。
→続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。