私は今、中学生である
入学当時はとても心配だった。
それは、こんな私でも友達を大切にできるか だった
どうしてこんなことに心配しているのかって?
私が、小学校の頃の話をしよう
低学年の頃はクラスみんな仲がよかった
だが、問題は六年生になった頃だ
いじめが起こった
ひまわりという女の子が、
クラスの女子や男子の標的になっていた
---ある日の朝
遠くの席で彼女達を見ていた私も、
今の思ったことを勇気出して言っておけばよかったと、後々後悔する
休み時間
実は、私とひまわりは親友と言っていいほど仲が良い
だから朝あったことを聞いてみた
ひまわりは最近塾に通い始めたらしい、
そこで別の小学校に通う男の子と仲良くなり
その時---
キーン コーン カーン コーン
チャイムが鳴った
次の日の朝
私が教室に入ってきたとき
見覚えのあるランドセルを男子がサッカーボールのように蹴っていた
その様子を楽しそうに見ていた女子達
昼休み
私が図書室から帰ってくると、ひまわりの机がひどくラクガキされていた

机には数々の暴言が...
学校来んな オカマキモい ダサいw バカアホ 心が病気 クソぶりッ子
友達ゼロ乙www
ひまわりは黙ってゴシゴシと雑巾で文字を消す
下校時間
私が荷物をまとめていると
一瞬ビクっとなった
ひまわりを虐めている女子だ
怖い怖い怖い
早く家に帰りたい
女子が近づいてきた
そして私の耳元でこう呟いた
それを聞いて絶望した
もう嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ...
....ごめんひまわり
私はひまわりとのことを喋ってしまった
私は最悪な友達だ
いや、もう友達とも言えないかもしれない
家に帰って私は、ひまわりを裏切ってしまった罪悪感と女子たちに対しての嫌悪感に耐えきれなくなり
一人で泣き続けた
こういう弱い自分自身も大嫌いだ
それから数日経った
ひまわりは学校に来なくなってしまった。
全部私のせいだ
本当にごめんね...ひまわり
中学校に上がるまでずーーっと私は悔やんでいた
中学校の入学式
ひまわりを見つけた
うつむいている。それも暗い暗い表情で
体がひまわりに向かって勝手に動いていた
ひまわりが振り向いた瞬間---
なぜか昔のことを思い出していた
この子の名前はひまわりだ。
私の友達
私もひまわりも、自分の皮を脱いで新しくなった。強くなった
私の新しい親友

7話でひまわりがデデデ大王に「かわいい」と言われたとき泣きそうになった理由がこれですね。
次回
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!