真奈美
家に帰り時計を見ると9時半
スマホには直輝からなん10件もの通知と
電話が掛かってきている
既読は着けたが電話はなりっぱなしだ
私はすぐに出た
真奈美
もしも…
直輝
真奈美!今どこいるの!?
真奈美
えっ?家だけど?笑
どーした?
直輝は泣いているのだろうか
そしてめっちゃ慌てている
直輝
さっき別れてすぐに事故あってさ…
もしかしたら真奈美ちゃんがって…
全然既読着かないし電話にも出ないし…
あーーーー!
真奈美
見てはないけど確かに
パトカーとかの音凄かった
まー私は大丈夫だよ!
もしかして泣いてる?
直輝
当たり前じゃん!
既読も着かないし電話も出ないし…
もー次はお前のこと一人で返さねーから笑
真奈美
もーやだ笑
でも本当にありがとう
それから少し話して私たちは電話を終えた
夜ご飯は泣きながら食べた
こんなにも心配してくれる人なんて
正直家族でもなかったと思う
私は直輝のことを信じて良いんだ。
そう思った
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第32話 32
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。