左腕に感じた劈くような痛みで気絶していたことに気づいた
身体には変な拘束感
一刻も早く情報を理解すべく血で真っ赤に濁る眼球を動かして周りを見る
私は漁業の網のようなものに入っており、木の枝に絡まっていた
この網に絡まっていたおかげで地面に激突して死ぬことはなかったのだろうか
左手よりかはまだ使える右手を動かして、太ももにあるバタフライナイフを取り出し網を切る
受身を取る余裕すらなくて結構の高さを背中から落ちたことで一時的に息が出来なかった
奇跡的に無事だったスマホを使って連絡を取ろうとするけど
大半の人達は…出なかった
そのうち、出てくれた移動系の個性の人に連れられ、現在最前線であるという場所に急いで向かう
応急処置として道端にあった枝と、自分の服を使って腕を固定
最前線に着いた時には、あの巨大ヴィランは捕獲されていたものの
ヴィランのボスは逃したという
そして1名のヴィランが捕獲されており、その援護として誰が来れないか。と召集があった
動けるヒーローは残党の高速があったため、
治療が必要な私はついでという感じで監視役としてもついて行くことになった
ヘトヘトな身体を動かして、拘束されてるヴィランの元へ行く
その名前を聞いた途端、応急処置中だと言うのに私は彼の居るという拘束車へと急いで乗り込んだ
疲れてる為かすぐに息が上がる
覚悟を決め、1度目を固く瞑ってから彼を見た













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。