第64話

⚖️LXVII ✩.*˚
1,175
2025/10/14 15:00 更新
あなた
ぅ、ふぅ、、
震える手で彼の連絡先を探し出してボタンを押した
ワンコールで出てくれた彼
 ︎︎
『はい~どーしました?』
あなた
ッ、う、けいごくん、
ホークス
『あなたの下の名前さん?!?!?!えっ、?!?!?!』
ホークス
『どうしたんですか?!?!?!?!』
ホークスの声を聞いた途端、堪えていた涙がブワッと溢れ出て
止められなかった
あなた
けいごくん、わたし、っ、
酷いことしてるってわかってる
自分のことを大切に思ってくれてる人に相談する内容じゃない
分かってる
わかってるけど
聞いて欲しかった
相談したかった
そういう気持ちで連絡したけど
帰ってきた言葉は慰めでも情けでもなくて
ホークス
『なんで逃げたんすか!!!!』
あなた
えっ、
ホークス
『はぁああ、、。』
なぜ逃げたのか。という問いかけと盛大なため息
あなた
だって、
あなた
迫さんは…
ホークス
『それはあなたの下の名前さんの勝手な決めつけでしょ』
あなた
とがっ、…別の女の子と話してるの聞いたの、!!!
ホークス
『なんで本人とちゃんと話さないんですか?!』
あなた
っ、!!!
慰めが欲しかったわけじゃ…ないことは無いけど
こんな喧嘩みたいになると思わなかった
理解してくれるって思ってたホークスに甘えた根性叩き直されるような感じ
ホークス
『どうせヴィラン連合のアジトとかに居るんでしょう?!!』
あなた
なっ、
ホークス
『そげんこともう分かってますよ!』
全部筒抜け…
ホークス
『“前もそうでした”毎回…勝手に突っ走っていくくせして、考え無しなんですよ』
あなた
そんなに言わなくても、!!私だって、
あなた
ちゃんと考えてる、!
ホークス
『考えてたらこんなことにはなってないでしょう!!?!?!?!』
あなた
っ、
電話越しなのにホークスの声が大きく響いてビリビリきた
こんなに怒られたことがあるだろうか…
否。勝手に焼き鳥を食べた時と比べ物にならないくらい怒ってる

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