あなたside
まぁ、なんやかんやありまして
コンクール当日になりました!
メンバーの
めめ
ラウール
ひーにぃ
バケモノ←
がお仕事で、来れません!
ちょっと寂しいけど、頑張ります!
私、無所属で出るんで、先生がいないんですよ
(それ前俺言っt「うるさい」…)
かなり不安です…でも自分なりに頑張ったので
よっしゃー!やってやんよ!
さてさて、出番が近づいてきましたよ〜
みんなうますぎ、まぁまぁまぁ大丈夫!
司会者「では、エントリーNo.26
あなたさんです」
私がステージに楽器持って出ると、
まぁザワザワしますね。
気にしない気にしない!
あ!メンバー発見!
みんな「ガンバレ!(口パク)」
ふぅー
ピューールルルル
ルルルルピューー
〜演奏終わり〜
パチパチパチ
えっ、今までで1番うまく出来たんだけど
私やっぱり本番強いわ✨
席に戻り…
阿部「お疲れ様ボソ」
『ありがと!』
〜結果発表〜
三位入賞
〇〇さん
2位・準優勝
あなた
1位優勝
〇〇さん
えっ、準優勝?
うそ、(ほんとです)
マジ?(マジです)
宮舘「あなた!呼ばれてるよ!」
『はい!』
どうやら聞き間違いではなかったようで…
パニックパニック←
えっ、やった
やったー!!!!!!!!!
↑ようやく、状況が飲み込めました。
向井「すごいなぁ!おめっとさん!
写真撮らせてやぁ!」
いやもう撮ってるし
佐久間「すごいね。マジで素人でも分かるくら
いに上手だった!おめでとう!」
阿部「マジですごいよ!みんなに報告しなきゃ
ね!」
宮舘「今日はお祝いでご馳走だな!」
ふふふ
今すごく優越感に浸っておりますが…
少し考えました。
私2位です。
一応入賞はしました。
なんか、悔しいですね。
次もし出るときは!
絶対に優勝してやっかんな!
次回!メンバーに報告!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。