あなた「 ッは、…ッはぁ、はぁ… 」
気が付くと私は校舎裏に来ていた.
普段滅多に人の来ないこの場所.
私の心を落ち着けるにはもってこいの場所だった.
半分倒れ込むようにしながら、壁際に座る.
体が動くことを止めると、一気にさっきの出来事がカムバックしてきた.
あなた「 怖かった、 」
ぽろぽろと涙が零れてくる.
他でもない、生理的な涙だった.
『 怖い 』『 なんで 』『 ごめんね 』
そんな言葉が頭を交互する.
自分でも訳が分からなくなり、
プツンと糸が切れた.
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- 青春・学園
女王はコートに還らない
私がトスを上げたのは、もう遠い昔話。
favorite 14,045grade 1,949update 2024/03/28 - ノンジャンル
ゲーマー女子はぶりっ子(演技)してます。
Attention please!!!⤴︎ ハイキュー!の夢小説です!! 『今日も華麗にぶりっ子演じていくぅ!!⤴︎ うぉううぉう!!』 (たまに主のテンションがおかしいです。)
favorite 5,075grade 693update 2024/04/09 - ノンジャンル
踏み出す勇気をくれたのは 。
同情も、慰めも、救いの手だって、必要ない 蔑み、恨んで、白眼視して 行き着く先に"無関心"があるのなら 私はそれを甘んじて受け入れる 上っ面だけを見て、ただ思いつく限りの同調する言葉ばかりを並べる貴方達に…… 分かってもらいたいだなんて傲慢、抱くはずがない これは私の甘さと いい加減な人情と そして立ち向かう事を諦めてしまったこの心が引き起こした悲劇から始まった 私の第二の人生の物語 受け入れてくれなくていい 信じてくれなくていい 私を見ないで もう、人の心を諦めたくないから___________ 音駒main ※他校も出るよ
favorite 23,415grade 3,512update 1日前 - 恋愛
ただ、貴方の背中だけを……
中学で観た兄の試合で、忘れられない人と出会った__。 振り向いてほしい。 悲しませたくない。 応えたい。 でもどうしようもなく、好き。 行き交う“好き”のキモチ。 貴女が最後に選ぶのは、変わらず彼……? それとも……。 甘酸っぱい、切ない、恋の行方____。 ✑☁︎︎序章編..2話~340話 ✑☁︎︎本編編..344話~764話 ✑☁︎︎最終章編..766話~ ・ ・ ・ ※落ち不明 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✁キリトリ✁ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんな事あらすじに書きたくないけど、パクリなどは絶対にやめてください。
favorite 570,786grade 15,982update 2024/04/17 - 青春・学園
運動神経の優れた私の正体は…【完】
椚ヶ丘中学校 3年E組を卒業した私が烏野高校で男子バレー部のマネージャーとして送る高校生活の物語! ―――――――――キリトリ線――――――――― ・原作と異なる事多々 中学時代の作品はコチラ👉https://novel.prcm.jp/novel/tlGdipuniFd7EtQqovoQ この度、この作品の漫画版を描いて頂きましたっ! 漫画版の作品はコチラ👉 https://novel.prcm.jp/novel/5ceRyBkKmpPB6ZduEdP0
favorite 182,624grade 6,322update 2日前
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- 青春・学園
なんでも探偵部!
校庭の草むしりから人探しなどなど、困っている人たちに手を差し伸べる、すーんばらしい部活動「なんでも探偵部」 だがしかし、部室へと相談にやってくる生徒は全くと言っていいほどおらず...。さらにさらに、新入生獲得のために体育館で盛大に部活紹介をしたのに、だーーれも来る気配がない部室。 この状況に危機感を感じた3年生の部長、関 幸(かかわり ゆき)は、一人で部員探しへと飛び出していく。 あまり部活動にやる気を感じられない男、2年生の間宮 傑(まみや すぐる)は、うるさいのが居なくなったついでに帰ろうとすると...とっても可愛い女の子が部室へとやってきたではないか!! バカバカしい高校生たちがお送りする、笑って、恋して、時々泣ける?ドタバタ青春物語!! イラスト:きとまるまる
- 青春・学園
夏が終わる
夏休み終了直前、陽介と奈津は夏祭りに行った 楽しんでいると、突然目の前が真っ暗になり、気づくと日付が戻っていた ずっと夏休みにいられると喜ぶ陽介に対し、奈津の表情は暗く…………
- ファンタジー
クリスマスに家に来たのはサンタの息子
その日はクリスマスイブ。キロ・マグリーはサンタがいると自分を騙しているのだと、親に怒鳴った。それを聞いた父は、息子にこっそり自分の九歳のクリスマスイブのことを話した。知らなかったサンタの家系の秘密。おもしろくて、ちょっと心温まるとあるクリスマスのお話。番外編まで見逃せない!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!