ピピピピピ……
どこか遠くで鳴っている目覚まし時計の音に、私は意識を吹き返した。
あなた『ねむ…』
ふぁぁ…、と欠伸をし、顔を洗おうと洗面所へ向かう。
オシゴトをしている事以外は、至って普通の私。
梟谷学園高校2年6組。
帰宅部所属。
園田 あなた。
これが、私。
なんとも言えない憂鬱な気分を抱えたまま、1階へと降りていく。
母親『…ッチ、あんた、いたの?』
1階に降りると、見知らぬ人とイチャついてたらしい私の母親。
あなた『ごめん、すぐ出てく』
一刻も早く離れたくて、鞄を掴んで足早に家を出た。
あなた『…ッ、吐き気するわw』
あんなやつの遺伝子を受け継いでるなんて。
吐き気を抑えながら、私は学校へと向かった。
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