え、…マジかよ…?
俺は知らぬ間にスマホを取り出し、パシャり、と写真を撮る。
女の子はそれを知る由もなく、淡々と言葉を述べている。
外側だけの、媚びた言葉。
〝あの子はきっと、好きでやってる訳じゃない〟
何故か、そう思った。
そこから先は、何故か覚えていない。
_夢主side_
明るい日差しが顔に当たる感覚で目を覚ます。
隣には、〝お客様〟の姿。
あぁ、今日もまた___
〝逝き苦しい〟一日が始まるんだ、と。
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