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第6話

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豆ちゃんが来てからしばらく経って、気づけばみんなと仲良くなってこの生活に馴染んできたみたい。


純喜くんのことを呼び捨てにしたり、奨くんに夜食作ってもらったり、景瑚くんのこと適当にあしらったり。


それなのに、私には出会った時と同じように少し距離のある接し方。


ちょっと寂しい。



そう思いながら、お風呂あがりにお座敷で蓮くんと拓実くんとダンス練習しているのを見ていた。



17歳でダンスの講師って、普通に考えて…


「「すごいよなぁ。」」



声がハモって横を見ると純喜くんが濡れた髪をタオルで拭きながら座っていた。



「いつのまに?」

純「今来たとこや。それにしてもすごいなホンマ」

「すごいよね〜、豆ちゃん」

純「そっち?俺は拓実のこと言うてるねん」


初見で難しいステップ踏めてる拓実くんが凄いんだと。
それは私も思うけど…

「やっぱり好きな人に目が行っちゃうよね」

純「すぐそういう妄想しよる」


そう言って頬を摘んでくる。
それに気付いた拓実くんが呆れ顔でこっちを見てきた。


拓「また変なこと言うたんやろ?」

「違うよ〜、事実じゃん」

するともう片方の頬を拓実くんが摘んできた。


いい加減痛いです。




純「てか拓実も練習してるのにステージ上がらへんの?」

拓「うん。まぁ、出たいけど仕事忙しいし練習もあんまり出られへんからやめた」

「なんの話?」

拓「今週末ダンスフェスあって、蓮くんと豆ちゃん出るんよ」


なにそれ!!!!

見たい!!!!!!




「拓実くん見に行くの!?」


拓「う、うん」

食い気味に聞くと一歩引いてうなずく拓実くん。

「私も行く!豆ちゃんのダンス見たい!」

純「俺が言うのも何やけど、声でかいで。見てみ、豆が困っとるやん」


ハッとして豆ちゃん見ると、こっちを見て笑っていた。



恥ずかしい!