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第16話

16

ほどなくして、豆ちゃんが韓国に飛び立つことになった。

奨くんが正門に車をまわして、荷物を積むとお別れの時間となった。


祥「豆ちゃん行っちゃうん、めっちゃ寂しいわ」

瑠「俺の知り合いも番組に出るから頼るといいよ」


各々が言葉をかけて送り出す。


「気をつけて行ってきてね」

豆「ん、ありがとう。じゃあみんな行ってきます!」



みんなで豆ちゃんが乗った車が見えなくなるまで手を振った。




ふと汐恩と目が合うと、バツの悪そうな顔をしていた。


「どうしたの?」

鶴「俺お節介やったな。すまん…」

「ううん。汐恩に言われなかったらバレなきゃ良いじゃんって豆ちゃんのこと困らせてたと思うから。心配してくれてありがとう」




事実、汐恩に言われるまで何も思わなかったのだから。
















行っちゃったな…





寂しいな…






部屋に着くまでは泣きたくない。






階段を登り切ると私の部屋の前に純喜くんがいた。




純「大丈夫か?」



その言葉で抑えてた涙が溢れ出して、歩けなくなった。



純喜くんが肩を支えてくれて、なんとか部屋に入る。




純「いっぱい泣きや。我慢することないで?」









純喜くんの胸を借りて気が済むまで泣いた。