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第19話

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景「4人してスマホ見つめて何してるの?」


夕食の後、計画を立てようと集まったのだけど問題発生中…



宿が全然見つからない!!!!


一泊4〜5万ほどの高級旅館やホテルはあるけど、収入の少ない私には厳しすぎる。
シャワーお風呂共同の激安民宿は拓実くんも私もなかなかにしんどい。



純「そもそも急すぎるんよ。秋の京都で来週末ってそら空いてないわ」

「でも行きたい!」

景「みんなの実家とかは?」

碧「景瑚くん、ちょっと黙って」



学校帰りに買ってきた京都の旅行雑誌をペラペラめくる。
早く宿決めてどこに行くか話したいのに…
つんでるなぁ…



拓「あ、あった…いや、あかん」


拓実くんのスマホを覗き込むと、値段もそこそこで良いホテルだった。

「え、いいじゃんここ!」

拓「キャンセル出たんかな。さっきは無かったんやけど。でもここあかん」

純「なんで?」



"4人部屋 シングルベッド4つ 素泊まり お一人様あたり8000円 空き一部屋"




碧「1部屋しか空いてないんですね」

「何か問題?」


するとみんなが私を不思議そうな目で見る。



拓「俺たち4人同じ部屋に泊まるわけじゃないよね?」


…問題?


碧「あなたちゃん、女の子やん」

「え、そういうこと?大丈夫でしょ?」

純「宿探すのめんどくさくなってるんやろ」

「だって、2部屋どころか1部屋だってなかなか見つからないし。一緒に住んでるんだし、大丈夫でしょ?え?大丈夫じゃない?」



3人は顔を見つめ合わせて、どうするか相談している。


すると横にいた景瑚くんが拓実くんのスマホをひょいと奪う。


景「予約したよ〜」


「「「はい!?」」」