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第36話

36
純喜side___






なんなんよ、ほんまに。





寂しいって電話かかってきて、嬉しかったのに


お兄ちゃんって言われて傷ついて

あぁ、やっぱり眼中に無いんやなって。


拓実と出掛けるのが見えた時、なんとも言えない気持ちになって。













拓実とのデート中に奨くんと俺の話をしたのはあなたの言葉を借りれば
ただ単純にみんなの歌が聴きたいって思ったから。


俺がプレゼントした時計を付けてくのも素なんよな。


わかってる。


俺があげたから付けてるんやなくて、気に入ったデザインの時計やから。





けど、拓実からしたら2人の時間に他の男の名前が出たら嫌な気持ちになるよ。


しかも他の男から貰った物を付けるのなんて、もっと嫌やろ。









俺やって、わかってるけど…



プレゼントした物を他の男といる時にまで付けてくれてるって分かったら嬉しい。




俺の歌を聴きたいって言ってるって分かったら嬉しいんよ。




そこに深い意味がなくても。




でも辛いやんか。






お兄ちゃんって何。


















「…っ待ってよ…」




純「俺は一度もあなたのこと妹として見たこと無いで」




あなたの頬を指先でなぞると、顔が紅くなり目をつむってビクっと身を震わせた。






そういう反応してくれるんや…







ガチャッ



景「ごめん、電話終わっ………えっどういう状況?」


純「わっ!!」


「お邪魔しました!!!!」




あなたは俺の胸を押し退けて景瑚の横をすり抜けて出て行った。




景「何、襲ったの?……おっふ」


近くにあったクッションを投げつける。


純「違うわ、あほっ!」









いや、あのあなたの顔。

襲ったのかと言われればあながち間違っていないかもしれへんな









少しは俺の気持ちに気づいてくれたやろか…