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第39話

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鶴「なんで?拓実くんともいい感じやん」


「そうなんだけどさ」


鶴「実際、拓実くんのことどうなん?」


「……。」






これが本当に申し訳ないことに、なんの感情もうまれない。


拓実くんは好きだけど、それは恋愛感情じゃなくて


どんなことをしてもただただ可愛く見えてしまう。



手を繋いでも誰かに恋をしたときのようなドキドキ感が無い。



あともう一つ。




拓実くんが嫌な思いしないようにと、話をする時にあれこれ考えるようなった。



この話したらなんて思うかな

この人の話したら嫌かな


って思い始めたら、楽しめなくなってきていた。






鶴「その関係いつまで続けるん」


「わかんない」


鶴「俺やったら好きになってもらえる可能性ないんやったらスパッと振ってほしいわ」


「汐恩が相手だったらそうやって出来そう」


鶴「なんでやねん」







出来ればそうしてるんだけどな。













拓「あなた、汐恩!夕飯出来たって」


鶴「うぃーす」




汐恩は立ちあがりスタスタと先に行ってしまった。










拓実くんは顔も良いし、性格も良い。




何で恋に落ちないんだろうか。





拓「あなた?」


「あったかい…」




真正面に来た拓実くんが私の顔を両手で包みこんだ。



拓「今週末空いてる?買い物に付き合って欲しいねんけど」


「うん、いいよ」



そう言うと、拓実くんは口をハートにして笑った。