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第2話

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汐恩のおかげで仕事も早く終わり、時計を見ると7時を過ぎていた。

ちょうど朝食の時間でみんなも集まる頃。

母屋に行くとおばあちゃんが朝食を作っていた。


「おはよう、おばあちゃん。手伝うね」

よ「あなたちゃんおはよう。ありがとうね」
奨「おはようございます。僕も手伝いますよ」

そう言ってたくさんのおかずが乗ったお盆をひょいと持ち上げる奨くん。

テーブルに並べると、続々とみんなが集まる。




拓「あなたちゃんおはよう」

お口をハートにしてキラキラの笑顔で挨拶してくれる拓実くんは私の癒し。

「拓実くん、純喜くんもおはよう」

純「俺のことついでやったやろ〜」


私のほっぺをつまんでくる。


「違うよ〜。全然ついでじゃない!2人は1つ!そうでしょ?」


私はこの2人がイチャイチャしてるのが好きで、実はデキてると思ってる。
今だって、純喜くんが拓実くんの肩に腕まわしてるし。
拓実くん嬉しそうだし。
可愛い。

拓「またあなたちゃんそういう事言うやん!俺ちゃんと好きな人いるから!」

「純喜くんでしょ?」

純「だるっ。ええから飯食うぞ」


純喜くんと拓実くんとのこんなやり取りが私はとっても好き。
みんな良い人だし好きだけど、この2人は特に素でいられる。


蓮「そういえば今日の夜、忘れてないよね?」


何かあっただろうか?


碧「覚えてますよ。新しく来るんですよね?」

「え?新入居者?女の子?」

蓮「残念、男の子〜」
純「てかこの間その話したやん、覚えてないん?」


全然覚えてないや…
てかまた女の子じゃないのか。


奨「あなたちゃん、顔に出てるよ(笑)」















朝食を食べ終えて、支度をして学校に行く。
講義が終わればまっすぐ家に帰ってくる。



いつもと同じように夕方帰ってくると、正門に引越しセンターのトラックが止まっていた。


横目でそれを見て正門を潜ろうとすると、高い石段に足を取られる。


「うわっ」

?「危ないっ!!」






こけそうになる私を誰かが寸前のところで支えてくれて助かった。



「ありがとうございます」






そう言って顔をあげると




端正な顔立ちの少年がいた。