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第24話

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純喜side__




ドンドンドンッ!!!



純「うわぁ!!!!」






けたたましく叩かれるドアに驚いて声が思わず出てしまった。




純「なんやねん!!!」



鍵を開けると勢いよく扉が開き凄い形相であなたが部屋に上がり込んできた。





「ちょっと、純喜くん!どういうこと!?」

純「こっちの台詞や!!なんやねん!急に!!!」



すると俺の手を引っ張り床に座らすと対面してあなたも座った。




「拓実くんに告られたんだけど…それで一緒に出掛けようって、意識して欲しいって…どいうこと!?」


純「あぁ…」






実は少し前に拓実に相談されていた。


好きな気持ちを抑えて、誰かとの恋愛を応援するのはもう嫌だと。











「純喜くんの姫でしょ!?なんで!?」

純「その妄想いい加減どうにかならんの?」

「ひ、ひらい、ひらい (い、痛い、痛い)」



相変わらずの妄想に少しイラっとしてあなたの頬を摘んで引っ張る。





あなたは今までも彼氏はいた。

直接聞いたわけではないけど、ペアリングのような物をつけたり誕生日などの節目に家に居なかったり、朝帰りなんてこともあった。


もちろん彼氏いる時にモヤモヤした気持ちにはなったけど、ここ最近は正直辛い。



赤の他人なら良かった。

でも豆も拓実も俺にとっては可愛い弟。



余計に辛い。





俺も拓実のように素直になりたいのに、勇気がない。




あかんな…