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第20話

20
純喜side___


「綺麗…」



聞こえるか聞こえないかの声で囁くあなた。


夜が開ける前に家を出て、車に揺られておおよそ5時間。

まずはあなたのリクエスト源光庵に来た。


悟りの窓と迷いの窓。

静かに見つめるあなたは今何を考えているんやろうか。









源光庵を後にして、カフェで軽く朝食をとり着物をレンタルした。



碧「うわ、純喜くんええやん!」

純「まぁな?こういうの似合っちゃうのよ」

拓「スカイはスタイルええからホンマなんでも似合うな」


着替え終わって外で話しているとすぐにあなたがお店から出てきた。


着物姿があまりにも綺麗すぎて言葉が出ない。



碧「あなたちゃん可愛い!」

「ありがとう!みんなも似合ってる!」


サラッと可愛いと言うスカイ。



着物に着替えた俺たちは紅葉の名所を巡る。




綺麗な紅と黄色。
これから色づくのか緑の葉。


それを見つめるあなたが一番綺麗やと思った。





それにしても凄い人の数。


歩くのも大変やでこれ…


すると前方でこけそうになるあなた。



碧「手繋いどき」


そう言ってスッとあなたの手を握る。
スカイって絶対モテるやろな。


拓「純喜くん、手」

純「何やねん(笑)」


先頭のスカイからあなた、拓実、俺の順で手を繋いで1列に並んで歩く。

はぐれないためにって子供か!





夕飯は早い時間から祇園にある居酒屋で京料理を嗜んで、帰りにコンビニでお酒とおつまみを買った。



ホテルに着くと拓実とスカイがチェックインの手続きをしにフロントへ。


俺とあなたはロビーで待っていた。




純「源光庵でさ何を考えてたん」

「んー、無心にただ2つの窓見てたかな。行って良かった」





あなたは静かに笑いながらそう言った。