第17話
そ、そんな…マジかよ_| ̄|○ il||
(廊下
今俺はシュラウド兄弟と一緒にクラス分けを見に行こうと廊下に移動中である
……んだが
とてつもなく眠い、まぶた開かん
授業あるのに調子乗って夜更かししすぎた
これは授業中寝てるかもな……
トレイン先生に怒られちゃうっ★←←←←
……ヤレヤレってしてるオルトくんマジかわ件について←←←←
君はシュラウド兄弟推しである俺を殺しに来ているのかな???
そんなことを考えているうちにクラス分けが貼ってある場所へと着いた
えーっと俺のは…………
A組か
………………あ、あれ?(震え声)
イデアたちの名前がA組にない……だと!?(震え声)
クソがァァァア!!!!あのサボりカラスめぇ!!!!
俺のイデアたんとオルトきゅんという最高の可愛いが詰まってる癒しをとんなァァあ!!!!←←
やっばいぞこれ
俺重度のコミュ障だからぜってー友達出来ねぇ
1年ぼっちしろと???
もうやだあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙←
だってその通りだろぉ!?(泣)
シュラウド兄弟いないんだったら俺の1年の学園生活詰んでるんだよォぉお!!!!
心でそう嘆きながら重く感じる足を動かしてA組へと向かった
(A組
扉を開けると俺は早々と後ろの端の方の席に座る
……ん?なんでデカくて悪目立ちする仮面なんて付けてる癖に誰にも注目されてないか?
フッ、そんなの
認識阻害魔法自分にかけてるからに決まってるだろ←
近くにこられたらバレるけど
ちなみに俺右手麻痺ってるからマジカルペン普通型だと不便なんで指輪型に勝手にしてるぜ←
クククッこれで俺が近ずかない限り無駄に陽キャ&主要キャラと関わらず生きていける
……はず!!!! ←
そんな呑気に考えていたら俺の席の近くにイグニハイド生が来た
…………まずいぞ、話しかけられてもまともに喋れる自信が無い
あとこの人もやっぱりイケメン!!!←
(イグニ1side
俺はイグニハイド寮生のモブである←唐突な自己紹介
どこに座ろうかを絶賛迷い中だ
陽キャの近くとかになると陰キャな俺は死んじまう←
早く決めないと…………
おっ、あそこ空いてる。←あなたがいる近く
そこ座るか
良かった、いい席が見つかっ……!?
す、既に人がいた、だとぅ!?
しかもこの人あの身長デカくて仮面つけてるやばそうな奴じゃん←
あれ?俺死ぬ?カタカタカタカタ
や、やばいめっちゃ見てくる
←ただイケメンだから見ているだけ
HAHAw自然と敬語になってくぅ
イケボすぎね???しかも低くもなくそこまで高くもない聞いてて心地いい声
予想していたすごいドスの効いた声と全然違うんだけど←←
……ん?あのついてるストラップもしや!?
こいつ、あのアニメをよくわかっている!!!!めっちゃ良い奴じゃねぇか!!!!
外見でヤクザっぽいとか思ってて悪かった!!!!←
こうしてオタクたちの強い絆ができたのであった
(一方その頃のあなたの心情
こ、こいつあのアニメの良さをよく分かっている!!!!良い奴だ!!!!
←同じことを思っていた
続く
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