第18話

# 15
256
2019/02/05 09:03



ピーンポーン







私の家中にインターホンの音が響き渡る。







てひょんが来たのかな?







そう思い、玄関へ向かう。









me
me
 はーい 
 てて
てて
 来てやったぞ。 
me
me
 よっ、きむてひょん 
 てて
てて
 こんどは、なんだよ 笑笑 
me
me
 何もない。 
 てて
てて
 は?じゃあ、なんで呼んだんだよ笑
me
me
 なんか、会いたくなった。 
 私の口が勝手に、
 「 会いたくなった 」
 そう言っていた。
 てて
てて
 え? 
me
me
 え?あ、いや、そういう意味じゃ… 
 てて
てて
 だっ、だよな!! 
 てて
てて
 お前のことだから、またなんかあったんだろ? 
 やっぱり、てひょんにはお見通し。
 私はおんにの話をした。
 てて
てて
 また、ぬなのことで悩んでるの? 
 てて
てて
 お前は悪くねぇじゃん。 
me
me
 でも、あの写真見ると、どうしても思い出しちゃうの… 
 てて
てて
 はぁ… 
 そんな吐息が聞こえた途端、
 ふわっと柑橘系の香りが漂い、私はてひょんの腕の中にいた。
me
me
 わっ… 
 てて
てて
 気にすんな。 
 そうてひょんは私の頭をポンポンしながら話す。
 てて
てて
 俺はいつでもお前の味方だ。笑 
 






そうてひょんは、私の大好きな四角い口で笑った。











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