第25話

にじゅーさん
8,493
2021/07/01 08:19
目を開けると、そこは自分の部屋だった。


………あれ


私五条さんとこいなかったっけ…

そこで色々話聞いてもらってホットミルク飲んで……


そこからの記憶がないっ!



視界の端で机の上に何か紙が置いてあるのを発見!!



私はそれをサッと取って内容を見てみる。


そこには憎らしいほどにきれいな字でこう書かれていた。





「あなたへ☆

昨日僕の部屋で君寝ちゃったんだよね〜
一応こっちの部屋に運んどいたよ。
大丈夫!変なことしてないからっ!!

それと、今日も夜、一応僕の部屋に来てくれるかな?用事があるからね〜


グッドルッキングガイの五条先生より♡」
あなた
うわぁ…
ここまで五条さんが運んでくれたのか…

腹立つけどお礼のメールでも送っとこ←



腹立つけど(((2回目


私は手早く制服に着替えて、カバンを用意する。




一通り終わると、リビングへ向かった。



ーリビングー


そこには予想通り、制服姿の恵がいる。
あなた
恵……おはよ
伏黒恵
伏黒恵
おっせーんだよ!!早く飯食え!おにぎりにしたから!おら、食べながら行くぞ
あなた
え、走らないといけない感じ?
伏黒恵
伏黒恵
当たり前だろ!時間見ろ!!
あと10分でホームルーム開始だ!
あなた
……あ"
恵は自分のカバンを持つと、ラップに包まれたおにぎりを2個、こちらに差し出してくる
伏黒恵
伏黒恵
最悪学校で食え
あなた
うぃー
私はそれを受け取ると、学校を目指した。




ー教室ー
あなた
はぁはぁ…
伏黒恵
伏黒恵
はぁはぁ…
あなた
ギリ…間に合った?
伏黒恵
伏黒恵
間に合ってねーよバカかお前はッッッ
あなた
だってしゃーねーじゃん!!
途中にちっさい呪霊めっちゃ居たもん!!
伏黒恵
伏黒恵
大声でそれを言うな!国家機密だぞ!
あなた
めぐみんも大声じゃん!
伏黒恵
伏黒恵
あ(((

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