私はドリンクを作り終わると、体育館に入る。
もうそろそろ休み時間だろうし。
すると、体育館の中に微妙な雰囲気が流れているのに気づいた。
………あれか。
ふぇぇぇん♡
ふぇぇぇんて笑笑笑笑笑
…あなたちゃん、?
…はい?
さーさー…始まりましたよ
お前、アイのこと虐めたらしいな
はぁ?
やっぱりぃぃぃぃぃぃ!!!
え、ぼくぅ虐めてましぇえん♡←
つってな!!←
アイ、あなたにされたこと言えるか?
えっとお♡ここでは私がお姫様なのよって言われてぇ、だからアンタは邪魔なのって言われたんですぅ♡その後ぉ、いっぱいいっぱい叩かれてぇ♡
ほーんほーんほーん←
言ったな!
お前…言ったなぁぁ!!!!←
潰すぅぅぅ!!
そしてテメェら…バレー部はどう出るぅぅぅ!!
…っていうのを真顔で考えてる私天才だと思う( ˙-˙ )←
…あなたちゃん、ホントにやったの?
は〜?やった訳無いじゃないすか
でも、アイちゃんはやられたって言ってるんだよ?
モブ川さんが嘘ついてるとかは考えないんすか?
だってこんなに泣いてるんだぞ!!
うお〜松川さんこっわあい
てかそんな嘘泣きも見破れねえのかよ笑笑
じゃ証拠は?
アイ…見せれるか?
うん…
アイは上に羽織っていたジャージを脱ぐ。
すると、その腕には無数の痣ができていた。
えーそっちパターンかぁ
…でも
それ、自分でやれる範囲のとこまでしかやってないじゃん
二の腕のとか…自分の手に届かない範囲はやってない
お前がそう言う為にここだけ殴った可能性もあるだろ
…ふーん
そっか、そんなこと言うんだ。…もう知らないからね?
私が居なきゃあんたら…もうとっくに死んでるんだから
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