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2018/06/05

第8話

風評、心配、アイ。
鈴峰 倫也
鈴峰 倫也
ミコト、危ないし
一緒に帰ろ
水沢 ミコト
水沢 ミコト
でも、あと少しで着く…
鈴峰 倫也
鈴峰 倫也
心配だから、ね?
水沢 ミコト
水沢 ミコト
…ありがとう、じゃあ
お言葉に甘えて
鈴峰 倫也
鈴峰 倫也
うん。
ミコトと凜斗って
仲いいの?
水沢 ミコト
水沢 ミコト
え?ぜ、全然だよ
鈴峰 倫也
鈴峰 倫也
でも、今日は
一緒に帰ったんじゃなくて?
水沢 ミコト
水沢 ミコト
ち、違うよ
たまたま会ったから
て、テニス頑張ってる?
って聞いてた
鈴峰 倫也
鈴峰 倫也
ふーん、そっか…
長めの沈黙。
鈴峰 倫也
鈴峰 倫也
ミコトのとこの学校長と
僕のとこの学校長が
仲悪いのは有名じゃん?
水沢 ミコト
水沢 ミコト
うん、ライバル校の
婚約者だもん倫也くん
鈴峰 倫也
鈴峰 倫也
それ知られたら心配するだろうし、
ちゃんと秘密にしてるから
安心してね。
でもたまに、ミコトが好きだー!って
叫びたくなるんだ
水沢 ミコト
水沢 ミコト
フフッ、
信頼してる友達には
一応礼儀として話しちゃった
平気かな?
鈴峰 倫也
鈴峰 倫也
うん、それは大丈夫だよ。
じゃあ、また今度
水沢 ミコト
水沢 ミコト
本当にありがとね、また
自分の部屋に入って、
考え事をした。

倫也くんに安心してもらいたい。

私だって、負けないくらい
倫也くんが好きだ。

そのとき、
強い味方がいることに気がついた。
水沢 ミコト
水沢 ミコト
そうだ!波花に電話しよう
執事の古葉さんに伝えて、
波花に安心してもらう方法を
考えてもらった。
紺野 波花
紺野 波花
ミコトからそんな事されたら
鈴峰倫也絶対驚くと思うよ
水沢 ミコト
水沢 ミコト
本当?頑張ってみます…
ありがとう波花
紺野 波花
紺野 波花
また相談してねー
我ながらいい事を考えた。

次の日の朝、


「 ミコトさんって、あの
鈴峰倫也と付き合ってんの? 」

「 えー!あの人って
テニス部のライバルだよね 」

「 ライバル校のトップかぁ、
校長怒ったりするなよ 」
水沢 ミコト
水沢 ミコト
えっ……
小声でも、聞こえてくる悪い予感。

紺野 波花
紺野 波花
ミコト!
早くも噂に
なっちゃってるけど…
水沢 ミコト
水沢 ミコト
……
何も言えなかった。
波花じゃないなら長谷川くんだ、
なんて思わないけれど、
そんな確証も何もなかった。
______________________
「 校内中の噂になってます、橘さん! 」

「 第一段階やりましたね 」
橘 聖夏
橘 聖夏
んー、もっともっと
やらなきゃなぁー…
橘 聖夏
橘 聖夏
女は怖いから
「 もっとって、どんな…? 」
橘 聖夏
橘 聖夏
学校やめさせろよ
「 えっ、でもさすがに
俺達だけじゃそんなこと… 」

「 できないと思います… 」
橘 聖夏
橘 聖夏
やれよ、潰すぞ
「 は、はいっ…! 」
______________________
「 ねぇ噂!聞いた? 」

「 鈴峰倫也の婚約者って
やつでしょ、知ってるよ!」

「 ミコトさんもなかなかだよねー 」
長谷川 凜斗
長谷川 凜斗
えっ……
学校の噂なんて、
確証ないほど拡散する。


俺がその事を知ってから、
ショックが大きくて
一人で考え込んでしまっている。

誰がこんな噂を広めたのだろうか。

「 この前さ、長谷川と
付き合ってるって言わなかったっけ? 」

「 さすがに二股はないでしょ。
でもミコトさんモテてるから
どっかで恨まれて広められたんじゃない? 」
そんな会話が聞こえたとき、
彼女が廊下を横切った。
長谷川 凜斗
長谷川 凜斗
水沢…!
水沢 ミコト
水沢 ミコト
…ごめん、忙しい
俺の横をすらりと、
下を向きながら行ってしまった。