第36話

#35
1,441
2019/04/18 13:43
ほそくside
昨日たまたま同じクラスの男バスの人に明日試合があることを聞いた
ゆんぎひょんとぐくはバスケ部にはいっていたので少し2人のことも気になってたし見に行くことにした
コート場のゆんぎひょんとぐくは家で見る2人とは全くの別人のようだった
ほそく
うわぁすごいな
ほそく
想像してた以上に上手いじゃん
女の子達の歓声も大きく、すごく盛り上がっていた
ゆんぎひょんとぐくとあとイケメンだって言われてる1年生の2人の協力プレイで防弾高校は勝った
ほそく
おぉー!
ほそく
すげぇー勝ったよ
そんなことを思っていたらある人が目に入った
ほそく
ん?あれってあなたか?
気になって後ろから声をかけたら驚いた顔でこっちに振り返ってきた
あなた

あれ?!ほそく?

そんな返事が戻ってきた
あなたはゆんぎひょんとぐくを見に来たんじゃなくて活躍してた1年生の2人を見に来たらしい
ホッ
え、なんで俺今安心したんだ?
ゆんぎひょんとぐくを見に来たんじゃなかったから?
なんでだ?
流れで一緒に帰ることになった
俺は昨日のことが気になってたからあなたに聞こうとした
ほそく
ねぇ!
あなた

あの!

ハモったがあなたがどうぞと言ったので全部思ったことを伝えたら
あなたは嬉しそうに俺達三兄弟の仲を良くするーみたいなことを言っていた
それを見ていたら自然と手が動いていて頭をポンポンしていた
俺なにしてんだろ。。
なぜか胸がぎゅってなって顔が熱くなった
あなたは夕日のせいで俺の顔が赤くなってるとでも思ったのかなにもいってこなかったが俺の顔はりんごみたいに真っ赤だったにちがいない
2人で帰ってわかったことがあった
それは







俺あなたのこと好きだわ










next...

プリ小説オーディオドラマ