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2021/05/24

第16話

ジンside
ジンside
僕が彼を見た第一印象は結構地味なんだな
それだけだった。
婚約だってこの世界では(同棲愛が)普通で父に言われてるからするだけで
彼に対しては特になんとも思っていない
それから父に言われたから家の中を案内した
正直面倒臭い
でも僕は笑顔で話しかけるが彼は興味無さそうに僕の話を聞いていた、もしくは聞いていなかった
何回か他の家の令嬢か令息とも会うんだが
こんな興味無さそうに僕の話を聞く子は初めてだった
彼が楽しそうにしてくれないから
僕もだんだん案内するのが嫌になっていた。
だが、驚くことに中庭に行った瞬間
彼の表情が変わった。キラキラした目で庭を見ていた
そんな姿を見て思わず僕は笑ってしまった
そんな僕を見て彼はキョトンとして首を傾げている
だから僕は、
ジン
ジン
キュッキュッ
キムナムジュン
キムナムジュン
??
ジン
ジン
ごめんごめん だって君、さっきまで僕の話興味無さそうにしてたのに
ジン
ジン
ここに来た瞬間キラキラした目で庭を見てるからそれが面白くって
と、言った。
そしたら彼は顔を真っ赤にして俯いた
こんな彼を見て僕は、さっき地味だと思っていたが嘘だったみたいに可愛いと思ってしまった
自然ともっと色んな表情を見てみたいと思った。
その後彼はまた興味無さそうに話を聞き
さっきみたいな表情を見せることは無かった
ジン
ジン
ジュナまたね。
キムナムジュン
キムナムジュン
……はい、また。
僕はつい呼び捨てしまった
それぐらい彼に心を開いてしまっている
次会うときはもっと色んな表情を見たいなー。
そんなことを思いながら僕は父と家に戻った