第5話

🥀>>4
552
2019/03/22 14:37
《あなたside》
目が覚めて気づいたらアバハウスに居た。

アバのみんながあたしの顔を覗き込んでいた時は本当にびっくりした
それでなんやかんやあって、お風呂場まで連れてこられた
あなた

とりあえず、シャワー浴びてメイクだけでも落とそうかな。

エイジ
エイジ
俺のじゃデカいだろうしそらの服持ってきたんだけど…
入っていい?
脱衣所の外から声が聞こえる
あなた

どうぞ

エイジ
エイジ
じゃあ、
服を置いたエイジは直ぐに戻って行った。
あなた

そろそろ上がろうかな。

エイジが持ってきてくれたそらの服を着る

(あなたはほかの女子に比べて身長が高めでそらとほぼ変わらないぐらいです)
あなた

リビング…行かないとな。

髪も乾かさずリビングへ
そらちぃ
そらちぃ
俺の服、ちょうどいいね!
エイジ
エイジ
メイク落とすと幼くなるね(笑)
リクヲ
リクヲ
温まってきた?
ツリメ
ツリメ
う、あ、ああ…!(酔っ払い)
エイジ
エイジ
それで?あなたなんかあったんでしょ
なんであそこに居たのか教えて
エイジの言葉で場の空気が一気に変わりみんな真剣になった
あなた

なんで他人のあんた達に話さなきゃいけないわけ?
あたしのことはほっといて、

エイジ
エイジ
いいから。はやく話せって。
あなた

あんた達には関係ないってば…!!

そらちぃ
そらちぃ
ねえ、えいちゃん?あなたちゃんが話したくなってからでいいんじゃないの?
リクヲ
リクヲ
無理に聞き出す必要ないと思うけど…
エイジ
エイジ
この家に住む以上、話してくれないと。
あなた

…っ、なんで…!なんであたしの心の中にズケズケと入ってくるのよ!!!鬱陶しい!
あたしに話しかけないで!

勢いよくリビングから出ていった。


しかし、どこに行っていいのかわからず玄関でうずくまっていた。
あなた

話したところでどうせ捨てられるんだもの…(ボソッ

















信じたら信じただけ裏切られた時の代償と心の傷は大きいから。
















続く 。

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