プリ小説

第3話

失う
(医者)「薬は処方しておきます。」
(私)「…はい」
(医者)「宮田さんは部活をしていますか?」
(私)「はい、吹奏楽部に。」

嫌な予感。

(医者)「管楽器ですか?」
(私)「…そうですけど。」

(医者)「じゃあ今週中に辞めてください」
(私)「え…? なんでですか!?」

部活が何よりも好きなのに、、

(医者)「体に負担がかかりますから。では、今週中にやめておいてくださいね。」
(母)「わかりました」
うそお母さん…

(医者)「また来週病院に来てください。では。」



次の日。
部活やめたくない。
私にとって部活は何より大事だったのに…。

私は吹奏楽部でテナーサックスを吹いている。今は3年生で、パートリーダーも任されている。…大好きな人もパートにいる。

バリトンサックスを吹いている古西和樹(こにしかずき)。 小学生からずっと一緒で、ずっと一緒にサックスを吹いてきた。

気づいた時には好きになってて、一時は告白しようかと思ったけど、振られて今の関係が壊れるのが怖くてしなかった。

クラスは違うし、部活やめたら会えなくなるんだろうな。


梨花と千代と真菜も吹奏楽部で、それがきっかけで仲良くなったのにな。
一緒にいてはくれるだろうけどもう一緒に帰れないんだろうな…。



病気のこと、誰にも言えない…。 バレたら心配される。可愛そうって思われる。そんなの嫌だ。


今日、顧問の先生に話さなきゃいけない。

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まる。
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まる。
♡、☆、コメント、フォロー 本当にありがとうございます…! 凄く嬉しいです! 更新頻度バラバラです…。 「ポエム」 「甘えん坊の君」 更新中です! 読んでいただけると嬉しいです( ¨̮ )( ¨̮ ) よろしくお願いします!!
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