あなたside
バスケの方は3年生の強いクラスに当たってしまって三回戦敗退だった
バレーの方は経験者が多いから
次で準決勝だ!
各競技の準決勝あたりから
観客が増え始める
準決勝を行うため体育館に向かってる途中に北さんに会った
あなた「北さん!お疲れ様です!」
北「おーお疲れさん。準決勝出るんか?」
あなた「はい!バレー部の子が多くてここまで勝てました!」
北「すごいなぁ。」
あなた「北さん達はどうでしたか?」
北「負けたんや笑見てるから頑張り〜」
あなた「見ててくれるんですか?!ありがとうございますニコッ頑張ります!!」
北「ほな、ギャラリーいくから」
北さん見ててくれるんや〜〜///
ええとこ見せたいなぁ
体育館に入ると思ったよりも見てる人が多くて驚いた
菜々が手を振っていてその隣には
倫と宮くんと宮くん(あなたはどちらのことも宮くん呼び)がいた
手を振り返すと
菜々を含めた4人が手を振り返してくれた
そういえばあそこにいるってことは
男子の方は負けたんかなあ
係「準決勝に出る方は並んでくださ〜い」
いよいよ始まる
準決勝が
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。