治side
角名と一緒に昼にあなたに話聞こうと思ってたんやけど
断られた
俺らに近づくために北さん利用したんか?
なんなんや
侑「何イライラしてんるん、ミスばっかやん」
治「ああ?うっさいわ」
侑「まぁあいつがお前らに近づくことはもうないんやから、イラつくなや」
どうゆうことや
治「は?あいつって?」
侑「灰瀬さん」
角名「え?なんかしたの?」
侑「お前らのこと騙してとったからちょーーっと言ってやっただけや」
俺は知っている
侑の言う“ちょっと” が
どれほどのものなのかを
角名「俺らに近づくなとか言ったの?」
侑「よー分かったなぁ、当たりや」
治「なんでそんなこと言ったん?あなたが俺ら目当てで話とるとは限らんのに?」
侑「ああ?お前も見たやろ」
治「本人の口から聞いてへんのに勝手なことすんなや」
侑「どーしたん?ニヤ今まで同じ事してもそんなキレてなかったやろ?」
治「お前ええ加減にs」
角名「あ、北さん」
角名side
2人が喧嘩し始めたからとりあえずやめさせた
そもそも昼誘っても断られたのは侑が原因って事?
角名「治、やっぱりあなたに話聞こう?」
治「…そーやな、このままにすんのはあれやしな」
明日の昼にあなたに話を聞くと治と決めた
あなたは俺たちのこと騙してたのか、?
そう思うとあなたの話を聞くのが少し怖くなった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。